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(会話 | 投稿記録)
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:; 獣化ガルム
:: ガルムが真の力を発揮した姿。魔戒騎士のように光の輪を発生させて変化する。変身前の高い格闘能力に加え、背中の日輪のような装飾を変形させたフラフープ状の武器を使って戦う。その能力はゼロですらも太刀打ちできないほど。
: <!--分断防止-->
; コダマ
: 三神官の従者。主には絶対の忠誠を誓い、全く喋らない。生身でも魔導火を操り、声による[[言霊]]のような攻撃を放つ(喉にダメージを受けると声の力を一時的に失う)。身体能力だけでも鋼牙と零を圧倒するほどで、肉体は魔戒剣すら通さない。凄まじい戦闘能力を持つ。ガルムの発言から推測するにまだ成長段階で潜在能力が極めて高い。実はガルム(ケイル・ベル・ローズ)の実の息子でホラーではない。にもかかわらず、上述の能力と高い身体能力を駆使し魔戒騎士に並ぶ戦闘力を発揮する。
:; 魔獣装甲コダマ
:: コダマが真の力を発揮した姿。彼はホラーではないので、原理としては魔戒騎士と同じく装甲をまとい強化した姿。大声を出すことによりその姿を現す。武器は剣を使い、声による言霊のような攻撃は直接は使わず剣の力を増幅するために使う。戦闘能力は高く、牙狼をも圧倒した。だが怒りと復讐心に囚われ、禁を破り心滅獣身を使用した牙狼に圧倒され、あっけない最期を遂げた。
: <!--分断防止-->
; 魔導輪ザルバ
: 鋼牙がつけている意思を持つ指輪。ホラーを探知することができ、威勢の良い口調で鋼牙を鼓舞する相棒的存在。実は魔戒法師によりソウルメタル製の指輪に封印されたホラーであり、この種は黄金騎士だけが所持を許されている。鋼牙とザルバは共存しており、「1ヶ月に1日分の命を与える」という契約に基づき、(毎月一日だけ)鋼牙は自室で死ぬ(正確にいえば仮死状態のようなもの)。元々は大河と契約していたのだが、その死に際し、息子の鋼牙にその想いを伝えた後、請われて彼のパートナーとなる。キバとの戦いで、魔界から鋼牙に鎧を届けるために力を使い果たし砕け散ったが、西の番犬所に修復され、記憶を失いながらも復活した。ザルバとは旧魔戒語で「友」という意味。
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:; 心滅獣身
:: 魔戒騎士が現世で鎧の装着時間を過ぎると変化する形態。より獣に近くなった巨躯や圧倒的なパワーを手に入れる代わりに理性を失い、すぐに外部から鎧を解除して貰わなければそのまま鎧に食われてしまう。
: <!--分断防止-->
; 銀牙騎士・絶狼【ゼロ】
: 零が鎧を召喚し現出する、白銀の魔戒騎士。魔戒剣は二本の銀狼剣となる(切っ先に角度がついて形状も変化する)。烈火炎装も使いこなし魔導馬を召喚できるなど、力・技量共に牙狼とほぼ互角。二刀を一つに繋げた(左手用の柄にプラグがついており、右手用の柄の窪みに挿し込む)「銀牙銀狼剣」(魔戒剣の状態でも合体は可能)をブーメランのように操れる他、烈火炎装状態で空を斬ることで剣圧の軌跡を残し、時間差で飛ばす等のトリッキーな技も使いこなす。
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=== ホラー ===
'''魔界'''と呼ばれる世界の住人で古代から魔戒騎士と戦ってきた、森羅万象あらゆるものに存在する闇('''“陰我”'''と呼ばれる)に寄生する怪物。'''ゲート'''(陰我のあるオブジェが魔界への通り道になったもの)を通じて人間の世界へとやってくるが、魔界騎士によって倒されると封印され短剣となり、それが12個集まると番犬所を通じ魔界へと強制送還される(12は魔を鎮める数字であるため、「二度と現世に迷い出ないように」との意味を込めて12本セットにされている)。元の姿はほぼ共通しているが、一度取り憑くとその物と同化、それぞれの陰我に応じた姿・能力を得て次々と人間を捕食する。また、その返り血を浴びた人間の命はあと100日となり、彼らにとっても極上の「餌」となる。「血に染まりし者」の末路は、零曰く「気絶することも許されない激痛の中で、悪臭を放ちながら溶け崩れていく」とのこと。
*{{indent|※ ( )内は登場話数}}
; アングレイ (#01)
: 呪われた絵画をゲートに現れるホラー。画廊のオーナーである谷山太輔の色欲に反応して取り憑いた。女性を好んで捕食し、異空間・使い魔も使役する。人間体の時は、口から溶解液を吐いて攻撃する。鋼牙に追い詰められ谷山の肉体を捨て、髑髏の絵画に再憑依した。
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== スタッフ ==
*製作・著作:ProjectGARO - ProjectGARO
*原作・総監督 - [[雨宮慶太]]
*エグゼクティブプロデューサー - [[二宮清隆]]、[[久保聡]]、[[白石誠]]
*プロデューサー - [[服部洋之]]、[[石田幸一]]、[[中川順平]]
*シリーズ構成・脚本:[[梶研吾]]
*脚本 - [[小林雄次]]、[[林壮太郎]]、雨宮慶太、[[田口恵]]
*設定 - 田口恵
*アクション監督 - [[横山誠]](AAC STUNTS) 、[[小池達郎]](#12)
*VFX:VFX - [[オムニバス・ジャパン|オムニバスジャパン]]
*VFXスーパーバイザー - [[小坂一順]](オムニバスジャパン)
*特殊造型監修 - [[竹谷隆之]]、[[泉勝洋]]
*クリーチャーデザイン - [[韮沢靖]]
*音楽:BUDDY - BUDDY ZOO([[太田浩一]]、[[木下伸司]])
*監督 - 雨宮慶太、横山誠、梶研吾、[[金田龍]]
*制作 - [[東北新社クリエイツ]]、[[ディープサイド]]、オムニバスジャパン
 
== 主題歌 ==
; オープニングテーマ
:; 「THEME OF GARO」(第1話 - 第13話)
:: MUSIC: - [[TRY FORCE]]、[[JAM Project]]
:; 「牙狼〜SAVIOR IN THE DARK〜」
:: 作詞・作曲 - 影山ヒロノブ/編曲 - 須藤賢一/歌:JAM - JAM Project
:: 第14話 - 第23話は歌詞1番を、第24話は歌詞2番を使用している。
:<!--リスト分断防止行-->
; エンディングテーマ
:; 「牙狼(GARO)〜僕が愛を伝えてゆく〜」(第1話 - 第13話、第22話)
:: 作詞・作曲 - [[京本政樹]]/編曲 - [[山本はるきち]]/歌 - 京本政樹、[[GARO Project]](第22話)
:; 「僕はまだ恋をしてはいけない」(第14話 - 第21話、第23話・第24話)
:: 作詞、作曲 - 京本政樹/編曲 - 山本はるきち/歌 - 京本政樹、GARO Project(第23話・第24話)
 
GARO Project名義のバージョンでは鋼牙役の[[小西遼生|小西大樹]]、カオル役の[[肘井美佳]]、零役の[[藤田玲]]らがレコーディングに参加しており、DVDの特典映像にはその様子と併せて本編の映像を交えたプロモーションビデオが収録されている。
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== 放映リスト ==
※放送日はキー局であるテレビ東京のもの
{| class="wikitable" style="text-align: center; font-size:smallersmall;"
|-
!放送日!!話数!!サブタイトル!!登場ホラー!!脚本!!監督
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|-
|2005年<br />10月7日||第一話||絵本
|アングレイ
|align="left"|
|rowspan="5"|梶研吾、小林雄次
*アングレイ
|rowspan="5"|梶研吾<br />小林雄次
|rowspan="2"|雨宮慶太
 
|-
|10月14日||第二話||陰我
|イシュターブ
|align="left"|
*イシュターブ
 
|-
|10月21日||第三話||時計
|モラックス
|align="left"|
*モラックス
|rowspan="2"|横山誠
 
|-
|10月28日||第四話||晩餐
|パズズ
|align="left"|
*パズズ
 
|-
|11月4日||第五話||月光
|ルナーケン
|align="left"|
*ルナーケン
|rowspan="2"|梶研吾
 
|-
|11月11日||第六話||美貌
|ウトック
|align="left"|
|梶研吾、林壮太郎
*ウトック
|梶研吾<br />林壮太郎
 
|-
|11月18日||第七話||銀牙
| style="text-align:center;"| -
|
|梶研吾、雨宮慶太
-
|梶研吾<br />雨宮慶太
|雨宮慶太
 
|-
|11月25||第八話||指輪
|モロク
|align="left"|
|梶研吾、小林雄次
*モロク
|梶研吾<br />小林雄次
|金田龍
 
|-
|12月2日||第九話||試練
|ハンプティ
|align="left"|
|梶研吾、小林雄次、雨宮慶太
*ハンプティ
|梶研吾<br />小林雄次<br />雨宮慶太
|雨宮慶太
 
|-
|12月9日||第十話||人形
|アスモディ
|align="left"|
|小林雄次、梶研吾
*アスモディ
|小林雄次<br />梶研吾
|金田龍
 
|-
|12月16日||第十一話||遊戯
|ダンタリアン
|align="left"|
|林壮太郎、梶研吾
*ダンタリアン
|林壮太郎<br />梶研吾
|rowspan="4"|雨宮慶太
 
|-
|12月23日||第十二話||大河
|ノウル
|align="left"|
|梶研吾、雨宮慶太
*ノウル
|梶研吾<br />雨宮慶太
 
|-
|2006年<br />1月6日||第十三話||約束
|ヴエル
|align="left"|
*ヴエル
|田口恵
 
|-
|1月13日||第十四話||悪夢
| style="text-align:center;"| -
|
|rowspan="2"|小林雄次、梶研吾
-
|rowspan="2"|小林雄次<br />梶研吾
 
|-
|1月20日||第十五話||偶像
|ガーゴイル
|align="left"|
*ガーゴイル
|rowspan="2"|金田龍
 
|-
|1月27日||第十六話||赤酒
| style="text-align:center;"| -
|
|小林雄次、雨宮慶太
-
|小林雄次<br />雨宮慶太
 
|-
|2月3日||第十七話||水槽
|ハル
|align="left"|
|小林雄次、梶研吾
*ハル
|小林雄次<br />梶研吾
|金田龍
 
|-
|2月10日||第十八話||界符
| style="text-align:center;"| -
|
|rowspan="3"|小林雄次、林壮太郎、梶研吾
-
|rowspan="3"|小林雄次<br />林壮太郎<br />梶研吾
|rowspan="3"|雨宮慶太
 
|-
|2月17日||第十九話||黒炎
|12体融合巨大ホラー
|align="left"|
*12体融合巨大ホラー
 
|-
|2月24日||第二十話||生命
| style="text-align:center;"| -
|
-
 
|-
|3月3日||第二十一話||魔弾
|ボナファルツ
|align="left"|
*ボナファルツ
|rowspan="2"|小林雄次
|rowspan="3"|横山誠
349 ⟶ 331行目:
|-
|3月10日||第二十二話||刻印
| style="text-align:center;"| -
|
-
 
|-
|3月17日||第二十三話||心滅
| style="text-align:center;"| -
|
|小林雄次、雨宮慶太
-
|小林雄次<br />雨宮慶太
 
|-
|3月24日||第二十四話||少女
|align="left" rowspan="2"|メシア
|小林雄次、梶研吾、雨宮慶太
*メシア
|小林雄次<br />梶研吾<br />rowspan="2"|雨宮慶太
 
|rowspan="2"|雨宮慶太
|-
|3月31日||第二十五話||英霊
|rowspan="2"|小林雄次<br />雨宮慶太
|}
 
== キャスト ==
{{colColumns-beginstart}}
{{col-2}}
=== レギュラー・準レギュラー ===
* 冴島鋼牙 - [[小西遼生|小西大樹]]
400 ⟶ 379行目:
* {{要出典範囲|獣化ガルム|date=2011年4月}} - [[八代峯奈]]
* ホラー - [[大橋明]]<ref name="aac">[http://www.aac-stunts.co.jp/profile.htm メンバープロフィール] - AAC STUNTS公式サイト</ref>
{{col-2}}
 
{{Column}}
=== ゲスト ===
* 谷山太輔 / アングレイ人間体 - [[峰岸徹]] (1)
448 ⟶ 427行目:
* ガルム - [[吉野公佳]] (23,24,25)
* メシア - [[西野翔]] (24,25)
{{colColumns-end}}
 
==放送局==
461 ⟶ 440行目:
{{現在進行|section=1}}
 
*; 番外編 '''GARO外伝 笑顔'''(テレビ未放映。DVD7巻に収録)
: カオルが主人公の番外編。カオルが鋼牙と一緒にいたときに見た夢の中での出来事とされており、舞台劇のような形式でストーリーが展開する。三神官役の少女が普通の小学生の格好をして出てきたり、本編では終始無口だったコダマ役のマーク武蔵がしゃべったりするほか、アクセサリーのザルバとシルヴァが人間の姿で登場し、声を担当している影山ヒロノブと折笠愛が顔出し出演するなど、コメディタッチな要素を交えながらカオルの内面を描いた内容となっている。
*; テレビスペシャル '''[[牙狼-GARO-スペシャル 白夜の魔獣]]'''(前編:2006年12月15日、後編:2006年12月22日)
: 監督の雨宮慶太がTVシリーズ終了後の2006年4月末にイベントで新作を作ると発表、TVスペシャルとして製作された。TVシリーズの「その後」を描いた物語。撮影は7月上旬より福島で開始され、[[ファミリー劇場]]にて前編が12月15日、後編が12月22日に放送された。
*; 劇場版 '''[[牙狼-GARO- 〜RED REQUIEM〜]]'''(2010年10月30日公開)
: 2009年7月に映像最新作公開を発表、2010年10月30日に全編[[立体映画|3D映画]]として公開された。<!--ソース “ 株式会社東北新社 最新3D技術で映画化決定!『牙狼〈GARO〉〜RED REQUIEM〜』” http://prw.kyodonews.jp/open/nfrelease.do?r=200907234029 (共同通信PRワイヤー)-->
*; スピンオフ作品 '''[[呀〈KIBA〉〜暗黒騎士鎧伝〜]]'''(2011年9月7日DVD&BD発売予定)
:2011年5月、TVシリーズ第2弾製作の報と同時に発表された。暗黒魔戒騎士・呀が魔戒騎士バラゴであった頃に遭遇した事件を機に魔に堕ちる経緯を描いた物語。<ref>{{Cite web|url=http://kiba-gaiden.jp/|title=「呀〈KIBA〉〜暗黒騎士鎧伝〜」公式サイト|accessdate=2011-05-13}}</ref>
 
==関連商品==
; 小説
*:; 公式外伝『魔戒騎士列伝 鋼の咆哮』[[ホビージャパン]]、2007年3月31日発行、ISBN 978-4894255326
**:: [[ホビージャパン]]誌上にて[[2006年]][[8月]]号から[[2007年]][[2月]]号にかけて連載。
*:; [[小林雄次]]『牙狼〈GARO〉 暗黒魔戒騎士篇』[[朝日ソノラマ]]、2006年10月26日発行、ISBN 978-4257010906
**:: 『鋼の咆哮』を出版したホビージャパンから、後に書下ろしエピソード「盟友」を加えた新装版が2010年10月30日に再版された。 ISBN 978-4798601359
*:; 小林雄次『牙狼〈GARO〉 妖赤の罠』[[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]]連載、2010年11月27日発行。
**::『白夜の魔獣』の公式サイトのブログにて「『牙狼』はまだ展開する」というコメントがなされており、2008年4月より連載された。
: <!--分断防止-->
 
; ゲーム
*:;『黄金騎士牙狼』
::2006年4月20日に[[プレイステーション2]]ソフトが発売。
: <!--分断防止-->
 
; フィギュア
*:; イクイップ&プロップシリーズ
::本作にも参加している造形作家、竹谷隆之が造形監修を行ったアクションフィギュアシリーズ。[[S.I.C.]]のような情報量の多い魔戒騎士と生身(頭は俳優の顔を3Dスキャンしている)を差し替え(イクイップ)により本編中のイメージを再現している。また、本作に出ている「小道具」(プロップ)を模したオブジェが付いている。
::* VOL.1 黄金騎士ガロ&冴島鋼牙(コート無し)&魔導輪ザルバ
::* VOL.2 烈火炎装ガロ&冴島鋼牙(コート有り)&魔導火
::* VOL.3 銀牙騎士ゼロ&涼邑零&魔導具シルヴァ
::* VOL.4 黄金騎士ガロ(大河Ver.)&魔導馬 轟天&魔導刻
::* VOL.5 心滅獣身ガロ&ザルバ ダメージVer
::* VOL.6 暗黒魔戒騎士キバ&龍崎駈音&駈音ペンダント
::* VOL.7 黄金騎士ガロ翼人&冴島鋼牙&御月カオル&カオルの指輪
::* VOL.8 白夜騎士ダン&山刀翼&魔導具ゴルバ
:; 煌人(キラメキビト)
:<!--リスト分断防止行-->
::劇中のCGモデルを使用して製作されたアクションフィギュア。ガロのみ販売している。
* 煌人(キラメキビト)
:;[[装着変身]]
:劇中のCGモデルを使用して製作されたアクションフィギュア。ガロのみ販売している。
::ガロ
* [[装着変身]]
:; GARO極魂
:* ガロ
:: [[S.I.C.]]極魂と同スケールのフィギュア。
* GARO極魂
::* 黄金騎士 牙狼
: [[S.I.C.]]極魂と同スケールのフィギュア。
::* 黄金銀牙騎士
::* 銀牙白夜騎士 絶狼打無
::* 白夜暗黒魔戒騎士 打無
: <!--分断防止-->
:* 暗黒魔戒騎士 呀
; シルバーアクセサリー
 
:; GARO SILVER GLOSSARY
; シルバーアクセサリー 
::衣装制作を担当した[[JAP工房]]が、劇中に登場する魔導輪ザルバや魔導具シルヴァの実物の仕様と同等のクオリティを保ち、アクセサリーとして仕上げた。
* GARO SILVER GLOSSARY
:衣装制作を担当した[[JAP工房]]が、劇中に登場する魔導輪ザルバや魔導具シルヴァの実物の仕様と同等のクオリティを保ち、アクセサリーとして仕上げた。
 
== パチンコ ==