「酒は涙か溜息か」の版間の差分

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== 概要 ==
作曲家・[[古賀政男]]、作詞家・[[高橋掬太郎]]、歌手・藤山一郎の出世作となった大ヒット曲。また、日本で最初に[[クルーナー唱法]]を取り入れた作品としても知られる。当時、古賀は新進作曲家として注目されはじめたばかりで、高橋は北海道で地方新聞の記者、藤山にいたって一郎まだ東京音楽学校([[東京芸術大学]]音楽学部の前身)の学に在籍し将来を嘱望されたクラシック音楽の身だった。
 
折からの[[世界恐慌]]による不況にも拘らず、発売直後から大ヒットし、当時の蓄音機の国内普及台数の4倍のセールスを記録したいう。歌のヒットにより、のちに[[松竹映画]]『想い出多き女』、[[新興キネマ]]『酒は涙か溜息か』として映画も製作された。