「王世貞」の版間の差分

[[Fileファイル:Wang Shizhen.jpg|thumb|200px|王世貞]]

'''王 世貞'''（おう せいてい、[[1526年]] - [[1590年），]]）は、[[中国]]·・[[明]]の[[学者]]、[[政治家]]。[[字]]は元美、[[号 (称号)|号]]は弇弇州山人（えんしゅうさんじん）。南直隸[[太倉市|太倉]]（[[江蘇省]]）出身。官は[[刑部|刑部尚書]]に至った。

[[書法]]・[[書論]]をよくし、特に[[評論家]]として有名である。[[万暦]]年間前半の20年、[[文壇]]に君臨し、文は[[前漢]]、[[詩]]は[[盛唐]]を貴んだ。著に[[書道用語一覧#題跋|題跋]]として『弇&#x5F07;州山人題跋』・『弇&#x5F07;州書画題跋』、書論として『[[中国の書論#古今法書苑|古今法書苑]]』（漢から明に至る書学関連文献の集大成）・『弇&#x5F07;州山人四部稿』174巻（四部とは[[賦]]・詩・文・説の4目）・同『続稿』207巻（賦・詩・文の三部）・『[[中国の書論#芸苑巵言|芸苑巵言]]』（げいえんしげん、古今の書についての見解を述べたもの）など多数ある。<ref>鈴木洋保 PPP..202 - 205</ref><ref>藤原鶴来 P.140</ref><ref>比田井南谷 P.274</ref><ref>辞典（西川） P.16、P.18</ref>。

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* 鈴木洋保 「書論の歴史」（角井博ほか 監修『〔決定版〕中国書道史』（芸術新聞社、2009年1月）ISBN 978-4-87586-165-2

[[zh:王世贞&#x8D1E;]]