「オルロ県」の版間の差分

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|IB_TH05 = [[ISO 3166-2:BO]] |IB_TD05 = BO-O
}}
[[File:Bolivia department of Oruro.png|thumb|250px|オルロ県のプロビンス]]
'''オルロ県'''({{Lang-es|Departamento de Oruro}})は、[[ボリビア]]中西部にある[[ボリビアの地方行政区画|県]]。行政府所在地は県北東部にある[[オルロ]]。16のプロビンスで構成されている。北側が[[ラパス県]]、北東側が[[コチャバンバ県]]、南東と南側が[[ポトシ県]]に接し、西側は[[チリ]]との[[国境]]になっている。[[アンデス山脈]]中の標高約3,700mの高地([[アルティプラーノ]])にあり、東縁は4,000m級と西縁は5,000m級の山岳地帯であるが、県央部は平原が広がっている。
 
[[気候]]は年中寒冷であるが乾燥しているため[[積雪]]はあまりなく、年間降水量は500mm以下<ref>[http://www.adca.or.jp/page/pf/info_PF_H17/17PF01.pdf 社団法人海外農業開発コンサルタンツ協会 ボリビア共和国ユンガス・デ・バンディオラ地区灌漑開発計画プロジェクトファインディング調査報告書 1p]</ref>。
 
オルロという名前は、[[アイマラ]]語の「''ウルウル''」(''Uru Uru''または''Ulu Ulu'')からきている。''UluUru''とは「水に住むもの」「水の神」というような意味の言葉である。オルロ県東部には[[ウルウル湖]]、[[ポオポ湖]]という湖がある。県の南東部にはコイパサ塩湖があるなど、湖が多い。これらの湖は平原内の湖であり、水深5m以下と非常に浅い。このほか、オブラヘ (''ObrajeObrajes'')という[[温泉地]]もある。
 
チリとの国境近くにはボリビアの最高峰である[[サハマ山]](6,542m)がある。この山頂では[[2001年]]に世界最高所の[[サッカー]]試合が行なわれた。