「不正乗車」の版間の差分

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{{ウィキプロジェクトリンク|刑法 (犯罪)}}
{{Wikibooks|刑法各論}}
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と並んでいて、A駅からE駅まで行くとする。このときA駅からB駅までの運賃と、D駅からE駅までの運賃の合計が、A駅からE駅までの運賃より安い場合において、A駅からB駅までの乗車券を買って乗車し、E駅の改札もしくは精算所で「D駅から乗ったが乗車券を紛失した」と申告する。乗車券を紛失した場合、通常は申告した区間の運賃をもう一度支払うことで改札を通してもらえるので、これで通常より安い運賃で目的地まで到達できるのである。
* {{要出典範囲|date=2010年12月|この行為への対策として、乗客が申告した区間の運賃や購入した乗車券の値段を駅員が逆に尋ねたり、乗車駅付近で買い物をした[[領収書|レシート]]などの提示を求めたりするようにしてい場合がある。}}
 
===乗車券の偽造など===
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===他人の乗車券の使用===
一度使用開始した乗車券を有効なまま他人に譲り、譲られた人が引き続いてその乗車券を使用する行為も禁止されており、行った場合はやはり不正乗車となり、有償・無償の別を問わない。ただし使用開始前であれば他人に譲っても問題はない。
 
{{要出典範囲|date=2010年12月|また、他人が落とした乗車券を拾って使用したり、駅員が見ていない隙をついて有人改札口の回収済み乗車券を盗んで使用すること同様である。}}
 
===整理券をごまかす===
[[乗車整理券#乗車票・乗車駅証明書|整理券]]や乗車駅証明書を本来乗車した駅やバス停よりも目的地に近い駅やバス停で取り、正規区間の運賃を支払わないというもの。
 
<!--◆可能性はゼロではないが、現段階では検証可能性に乏しいので復帰の上コメントアウト化。
=== 自動精算機の利用 ===
通常、自動改札機が無賃乗車対策で、入場から一定時間経過した切符で出場できないように設定されているが、自動精算機だと入場時刻を考慮しない場合が多い(一部事業者は除く)。このシステムを利用し、初乗り料金で入場して乗り回し、出場する際には初乗りの一つ上の運賃の駅にて精算機で精算して下車する。この場合、同一区間を複数回通過しないで精算・下車した場合、俗にある「[[大回り乗車]]」にあたり不正にならないが、同一区間を複数回通過した場合は不正となる。精算機ゆえ駅員に事情を説明したり、大回り乗車を証明する必要もないため、同一区間通過など不正乗車がやりやすくなる。
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===特別料金を要する列車や車両への不正乗車===
運賃とは別に特別料金が課される特急・[[急行列車]]や[[グリーン車]]などの[[自由席]]に所定の料金を支払わずに乗車する不正乗車もある。また、『自由席特急券を車内で購入するつもりで乗車したが、検札が来なかったので払う機会が結局ないまま下車』と言う場合や、検札が来たものの、便所などに隠れて故意に回避することもある。{{要出典範囲|date=2010年12月|これを防ぐために}}優等列車専用の中間改札口と専用の[[プラットホーム]]から乗降できるようにしたり<ref>在来線と接続する[[新幹線]]の駅や、優等列車のみが発着する[[上野駅]]16・17番ホーム、[[西武池袋線]]・[[東武東上線]][[池袋駅]](西武は有料特急「[[レッドアロー|ちちぶ・むさし]]」が、東武は有料列車「[[TJライナー]]」用の専用ホームがある)等。</ref>、乗降できるドアを制限して乗車時に係員が特急券や指定券を確認する例がある<ref>尚、[[近鉄特急]]では[[1990年代]]まで、停車駅の多い「乙特急」に乗車して中間停車駅で降車する場合、降車時に駅員や車掌が特急券を回収していた。また、[[名鉄特急]]の特別車では、[[東海旅客鉄道|他社]]が管理する[[豊橋駅]]で下車する客からは、必ず特別券を回収する(記念に手元に残すことはできない)。</ref>。