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'''VJE'''(ヴイジェイイー)は、[[バックス (企業)|バックス]]社(VACS)の開発した日本語入力プログラム。
VJEの名称は、「'''V'''ACS '''J'''apanese '''E'''ntry」の頭文字から取ったものである<ref name = abc>『電脳辞典 1990's』</ref>
 
== 概要 ==
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[[MS-DOS]]環境では、当初OSベンダーがMS-DOSに添付した能力の低い日本語入力システムか、アプリケーション内蔵か、一体でしか使用出来ない日本語入力システムが幅をきかせており、アプリケーションを選ばず日本語入力の出来るVJEはパーソナルコンピュータを高度に使用するユーザの強い支持を得た。
 
当時の文献では、動作が比較的軽い、半角かなからの漢字変換ができ、日英混在する文章を書く時に有利であるなどと評されている<ref name = abc />。
 
MS-DOSの時代から[[Microsoft Windows|Windows]]の時代に移行するにあたり、VJEのWindowsへの実装が遅れ、まともに動くVJE-Deltaが出るころにはOSに標準で付属する[[MS-IME]]もあるレベルの精度に達し、一般ユーザが日本語入力システムを自ら選ぶということは少なくなった。
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** 3.0 (2002年) - OEM販売のみ
** 4.0 (2004年) - OEM販売のみ
 
== 脚注 ==
{{Reflist}}
 
== 参考文献 ==
* {{cite encyclopedia | encyclopedia = 『電脳辞典 1990's パソコン用語のABC』 | title = VJE | editor = ピクニック企画, 堤大介 | language = 日本語 | date = 1990-03-01 | publisher = ピクニック企画 | isbn = 4-938659-00-X | pages = 358}}
*[http://www4.airnet.ne.jp/koabe/com_inet/im/index.html 日本語入力プログラムについて考える]
* [http://internetwww4.watchairnet.impress.cone.jp/cda/news/2008koabe/05com_inet/27im/19707index.html かな漢字変換日本語入力プログラム「VJE」がWebで復活、ヤフーがAPIで無償提供について考える]
* [http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/0605/1827/1998319707.html Yahoo!、VJEかな漢字変換機能を独自に搭載したウィジェットを公開プログラム「VJE」がWebで復活、ヤフーがAPIで無償提供]
* [http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/06/18/19983.html Yahoo!、VJE漢字変換機能を独自に搭載したウィジェットを公開]
 
{{Input Method}}