「越智一裕」の版間の差分

以後アニメーター・演出家としての活動と平行して[[徳間書店]]のモーションコミックで『ひらきなおってマイヒーロー』を発表するなど、漫画家としても活躍。同作は、読み切り作品だった第1話は巨大ロボットを操縦するヒロインとその整備士である主人公の恋愛模様を描いたラブコメものだったが、当時越智がテレビ特撮『[[宇宙刑事シャリバン]]』に熱中していた事から、連載となった第2話より主人公が宇宙刑事の様なスーツを装着するヒーロー・宇宙戦士ギャリバンとなって、悪の組織と戦うというヒーローものに方向転換。ストーリーにはメタフィクション的要素も盛り込まれるなど、ただのパロディに終わらない工夫がなされていた。またこの当時、越智はギャリバンのスーツを自身でプロの造形師に発注して制作している。
 
『シャリバン』への傾倒はアニメの仕事にも現れており、演出と作監を担当した『[[プラレス3四郎]]』第16話のアクションシーンでのレイアウト設計には『シャリバン』にローテーション参加した演出家・[[小笠原猛]]監督の影響がある事を、放送当時のアニメ雑誌で越智自身が語っている。またヒーローものへの思い入れは[[OVA]]『学園特捜ヒカルオン』で結実。自身で脚本から作画まで担当し、音楽面でも『宇宙刑事』シリーズと同じく劇伴は[[渡辺宙明]]、主題歌は[[串田アキラ]]とする事に強く拘った。また、アイキャッチに使われた実写に登場するのは先述のギャリバンで、スーツアクターは越智自身である。
 
1990年前後からアニメ業界を離れ、[[日本テレネット (ゲーム会社) |日本テレネット]]に入社してゲーム業界を活動のフィールドとする。代表作は、キャラクターデザインやビジュアルなどをPC版から家庭用ゲーム機への移植版に至る全作で担当したRPG『デスブリンガー』、企画から担当した『コズミックファンタジー』シリーズなど。
匿名利用者