「地球温暖化に対する懐疑論」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
11行目:
[[画像:SantaCruz-Spegazzini-CaidaAnimation.gif|thumb|right|スペガッツィーニ氷河の崩落、[[ロス・グラシアレス|ロス・グラシアレス国立公園]]にて。温暖化を象徴する写真として用いられることがある。崩落自体は[[氷河]]の流下に伴う自然現象であるが、温暖化でそのペースが速まることが問題とされる。]]
 
[[地球温暖化]]に関しては、[[国際連合]]の下部機関である[[IPCC]]が発行した報告書がこれまでの学術的知見を集約しているとされている。その最新の報告書は、[[IPCC第4次評価報告書]]('''AR4'''と略す)である。この知見は、政治の分野を中心に国際的に広く認められており、気候変動に関する世界の動きもこれを主軸としつつある。地球温暖化や気候変動の研究に関わる多くの学術団体や科学者・研究者も、この知見を支持しているとされている。その一方、全体からみれば少数ではあるがIPCCなどがまとめた学術的知見、1つ1つ学術的なデータや論文、学術的知見に関するコンセンサスなど報告に対して、科学者としての立場からの懐疑論や異論・誤解も存在する<ref> List of scientists opposing the mainstream scientific assessment of global warming [http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_scientists_opposing_the_mainstream_scientific_assessment_of_global_warming]</ref>だし科学的とは言えなずれ誤解、AR4の結論を揺らがせていない。
 
主な懐疑論や異論・誤解として、
* 過去あるいは将来の温暖化のうち、人為的な要因が占める割合はもっと低い、あるいは人為的な要因は無いと主張するもの