「午後は○○おもいッきりテレビ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m →‎きょうは何の日: リンク修正
315行目:
 
=== ちょっと聞いてョ!おもいッきり生電話 ===
[[1989年]][[7月3日]]から開始された13時台の核ともいえるコーナーだった。当初のスタートBGMは『[[それいけ!アンパンマン|アンパンマン]]』の「[[アンパンマンのマーチ|勇気りんりん]]」の出だしの部分が使われていたが、[[1991年]]頃に[[宮川泰]]作曲のテーマ曲に変わった。13時20分丁度から概ね15分前後の時間に充てられた。事前に電話やFAXで募集されて選ばれた人(コーナー内で募集テロップを表示)が電話でみのやゲストに[[電話相談|相談]]する。相談者は主婦が多く、男性相談者が登場する事は稀である。一番多い相談は嫁姑問題、続いてそれ以外の家族問題や浮気などの夫婦間問題、ご近所同士の揉め事といった事が続いていた。原則として相談者の名前は仮名でも付けておらず(これは最初の相談者が'''「匿名で」'''と発言した事からである)、相談者の住所も大まかな地域(関東・関西・東日本・西日本)ですら出さない(せいぜい「車で30分」といった抽象的なもの)。みのは余程特別な事情がない限り相談者に同情する事は少なく、余程大きな落ち度のある相談者に対しては本気で激怒するあるいは怒鳴ったり、時には電話を切ることもあった(つまり、相談にのらない)。これはみの自身も出演していた[[フジテレビジョン|フジテレビ]]『[[愛する二人別れる二人]]』(後にやらせ問題が発覚したため打ち切り)、[[テレビ東京]]『[[愛の貧乏脱出大作戦]]』でもこのパターンが見られた。ゲストコメンテーターの中でも特に[[内海好江]]や[[崔洋一]]は相談者に厳しいコメントをする事が多かった。これには新聞の投書欄などで'''「厳しすぎる」「言いすぎだ」'''などの批判もあり、賛否両論になることすらあった。この時に[[芳村真理]]や[[アグネス・チャン]]などが出演する際は、みのの厳しいコメント及びみのが本気で激怒する場面を、内海や崔と共演した際には2人の厳しいコメントを何とか中和させる事も多かった。但し、みの不在時の代理司会者はみのに比べてさほど本気で激怒あるいは厳しいコメントなどをすることはほとんど無かった。
また、相談者が[[乞食|放送禁止用語]]<ref>孫娘が着ていた流行のファッション(傷や破れのある服)に対する発言</ref>を発言したこともあり、その時はコーナー終了後に書記担当である高橋がお詫び・謝罪を行ったことがあった。
但し、上記のように殆どが悩みの相談ではあるが、コーナーの方針自体は悩み相談に特化しているという訳ではない。コーナーの最後の募集要項にもある通り「話したくてウズウズしている事を電話する」のが趣旨である。その為、稀にではあるが'''「みのさんに今の自分がいかに幸せであるかを聞いてほしい」「みのさんとテレビで世間話をしたいからかけた」「優しい夫に恵まれている事への感謝」'''等の悩み相談とは全く無縁の話題も存在した。