「市谷柳町」の版間の差分

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{{Pathnav|日本|東京都|新宿区|frame=1}}
[[File:Ushigomeyanagichou01@shinjukuku.jpg|thumb|right|240px|市谷柳町交差点<small>(2006年)</small>]]
[[File:Tokyo Route 433 -01.jpg|thumb|240px|市谷柳町交差点で停止する車両を減らすための信号機<small>(2011年6月19日)</small>]]
'''市谷柳町'''(いちがややなぎちょう)は、[[東京都]][[新宿区]]の[[町丁|町名]]<ref name="kado">『角川日本地名大辞典 13 東京都』、[[角川書店]]、1991年再版、P872</ref>。[[住居表示]]未実施。[[郵便番号]]は162-0061。当地域の人口は、1,063人(2010年8月1日現在、[[住民基本台帳]]による。新宿区調べ)。
[[File:Ushigomeyanagichou01@shinjukuku.jpg|thumb|right|240px|市谷柳町交差点(2006年)]]
== 地理 ==
新宿区の東部に位置する。地域北部は[[弁天町 (新宿区)|弁天町]]に接する。地域東部は[[市谷山伏町]]・[[市谷甲良町]]に接する。南部は[[市谷薬王寺町]]に接する。地域西部は[[原町 (新宿区)|原町]]に接する。名は域内を南北に[[東京都道319号環状三号線|外苑東通り]]、東西に[[東京都道433号神楽坂高円寺線|大久保通り]]が通り、市谷柳町交差点で交差してる。こも新宿区)らの道路沿いを中心に商店やマンションなどが立ち並んでおり、これらの道路を離れると住宅地となっている。毎年[[7月]]には、隣町の[[市谷薬王寺町]]と共催で祭礼が催されている。
 
元来窪地である地形であるため、自動車の排気ガスなどが滞留したと考えられている[[大気汚染]]が社会的に大きく影響を与えた。このため、大久保通りに市谷柳町交差点で停止する自動車を制限するための信号機も設置されている。
地域内を南北に[[外苑東通り]]が、東西に[[大久保通り]]が通っており、当地域内の市谷柳町交差点で交差している。
{{See also|[[有鉛ガソリン]]}}
 
市谷柳町交差点付近に[[都営地下鉄大江戸線|都営大江戸線]]の[[牛込柳町駅]]があり、多く利用されている。バスの便もある。なお、[[牛込柳町駅]]の名称は地名からとられたと考えられがちだが、この名称は当時[[東京都電車|都電]]の停留所を設置する際、市谷柳町と[[牛込原町]]との中間にあることから作られた造語による停留所名で、都電廃止後に作られた都営大江戸線の駅名はこの名称を踏襲している。
当地域は道路沿いを中心に、商店やマンションなどが立ち並んでいる。道路を離れると住宅地となっている。
 
当地域の市谷柳町交差点付近に[[都営地下鉄大江戸線|都営大江戸線]]の[[牛込柳町駅]]があり、多く利用されている。バスの便もある。
 
== 歴史 ==
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1895年(明治28年)から1912年(明治45年)にかけて、外苑東通り、および大久保通りの開削により、一部の番地は消滅している。
 
[[1969年]]([[昭和]]44年)、元来窪地市谷柳町ある交差点に自動車が密集したことから[[光化学スモッグ大気汚染]]が発生し、公害第1号として社会的に影響を与えたことでも有名である
 
現在、毎年[[7月]]に隣町の[[市谷薬王寺町]]と共催で祭礼が催されている。
 
なお、[[牛込柳町駅]]の名称は地名からとられたと考えられがちだが、この名称は当時[[東京都電車|都電]]の停留所を設置する際、市谷柳町と[[牛込原町]]との中間にあることから作られた造語による停留所名で、都電廃止後に作られた都営大江戸線の駅名はこの名称を踏襲している。
 
== 施設 ==
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== 外部リンク ==
* [http://www.city.shinjuku.lg.jp/ 新宿区役所]
* [http://www.nies.go.jp/kanko/news/23/23-5/23-5-03.html 国立環境研究所 上原 清著、『都市の風と大気汚染』]
* [http://tokyotansa.exblog.jp/i6/ かつて自動車公害の象徴だった市谷柳町]