「渡り鳥」の版間の差分

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脂肪肝
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'''渡り鳥'''(わたりどり)は[[食糧]]、[[環境]]、[[繁殖]]などの事情に応じて定期的に長い距離を移動([[渡り]])する[[鳥類|鳥]]のこと。逆に、1年を通じて同一の地域やその周辺で[[繁殖]]も含めた生活を行う鳥を[[留鳥]]という。
 
なかには[[キョクアジサシ]]([[北極圏]][[ツンドラ地帯]]←→[[南極]]周辺海域・約32000km)や、[[ハシボソミズナギドリ]]([[オーストラリア]]から北[[太平洋]]を右回りしオーストラリアへ戻る・約32000km)など、非常に長い渡りをおこなう鳥がいる。移動の際の進路は、[[太陽]]や[[星]]の配置、[[地磁気]]、[[地形]]などから決めているとみら事が、研究によりある程度解明さている。
 
'''鳥の渡り'''([[英語]]:[[w:Bird migration|Bird migration]])の解明は、[[鳥類学]]の研究テーマのひとつで、鳥を捕獲して刻印のついた足環を付ける[[鳥類標識調査]]([[バンディング]])が日本を含め世界各国で行われている。また、大型の鳥では、超小型の発信機を付け、[[人工衛星]]を使って経路を調べることも行われている。
 
== 概要 ==
なかには[[キョクアジサシ]]([[北極圏]][[ツンドラ地帯]]←→[[南極]]周辺海域・約32000km)や、[[ハシボソミズナギドリ]]([[オーストラリア]]から北[[太平洋]]を右回りしオーストラリアへ戻る・約32000km)など、非常に長い渡りをおこなう鳥がいる。
 
[[カモ]]は[[渡り]]を行う場合、予め[[肝臓]]に[[脂肪]]を蓄えて、[[脂肪肝]]になる。それを[[人工]]的に[[強制]]したものが[[食材]]の[[フォアグラ]]である<ref>[[畑正憲]]「[[やりすぎコージー]]」『[[テレビ東京]]』2011年7月20日。</ref>。
 
== いろいろな渡り鳥 ==
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;夏鳥
:主として[[繁殖]]のために日本より南の国から渡ってきて、[[夏]]を日本で過ごし、[[繁殖]]期が終わると再び[[越冬]]のために南の国に渡って行く鳥。[[ツバメ]]、[[アマサギ]]、[[オオルリ]]、[[キビタキ]]、[[クロツグミ]]、[[ハチクマ]]、[[サシバ]]など。(詳細:[[:category:日本の夏鳥]])
;冬鳥
:主として[[越冬]]のために日本より北の国から渡ってきて、[[冬]]を日本で過ごし、[[冬]]が終わると再び[[繁殖]]のために北の国に渡って行く鳥。[[ツグミ]]、[[ジョウビタキ]]、[[ユリカモメ]]、[[マガモ]]、[[オオハクチョウ]]、[[マナヅル]]、[[オオワシ]]など。(詳細:[[:category:日本の冬鳥]])
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省庁や地方自治体の高級[[官僚]]が役所を退職した後、[[天下り]]で[[公社]]、[[公団]]、[[特殊法人]]、[[第三セクター]]などを渡り歩いて[[退職金]]を稼ぐこともまた「渡り鳥」と呼ばれ、批判の対象となっている。
 
== 脚注・出典 ==
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==関連項目==