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{{Otheruses|普通名詞の「悪意」|[[日本放送協会|NHK]]でも[[ドラマ]]化された[[東野圭吾]]の作品のひとつ|悪意 (小説)}}
日常用語としての'''悪意'''(あくい)とは、相手のよくない結果を望む、心の中に生じる[[意思]]を意味する。対義語の[[善意]]は、相手によい結果を導こうとして行為を行なう気持ちを指す。
==道徳や宗教からの見方==
日本では、悪意を持つことを[[罪]](宗教・道徳的な意味において)と、とらえる文化・慣習・伝統が、ないが、キリスト教は、悪意、[[ねたみ]]、陰口([[誹謗中傷]])などを、[[罪]](宗教的な意味において)とみなしている。<ref>聖書、新共同訳、「ローマの信徒への手紙」第1章の終わり近く、日本聖書協会、1999年</ref>
関連内容は[[宗教における罪]]。
 
==法律用語としての悪意・善意==
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:不動産の物権変動で、事実を知っていて,その物権変動についての[[登記]]の欠缺を主張することが[[信義則]]に反すると[[第三者]]から除外される程度にまで著しい悪意者をいう。[[不動産登記法]]は、[[詐欺]]・[[強迫]]により[[登記]]の申請を妨げた第三者及び他人は、登記があっても登記義務者に対抗できないとしている。
 
===関係する法律効果===
*[[心裡留保]]([[b:民法第93条|93条]])
*[[無権代理]]の相手方の取消権([[b:民法第115条|115条]])。
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*[[不当利得]]の返還義務([[b:民法第704条|704条]])
*[[親権]]をおこなう場合、父母の一方が共同の名義でした行為の効力([[b:民法第825条|825条]])
 
関連内容は[[==宗教における罪]]。悪意==
日本では、悪意を持つことを[[罪]](宗教・道徳的な意味において)と、とらえる文化・慣習・伝統が、ないが、キリスト教悪意、[[ねたみ]]、陰口([[誹謗中傷]])などを、[[罪]](宗教的な意味において)での罪であるとみなしている。<ref>聖書、新共同訳、「ローマの信徒への手紙」第1章の終わり近く、日本聖書協会、19991999年</ref>
 
==関連項目==