「セマウル運動」の版間の差分

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「勤勉」「自助」「協同」を基本精神とした。[[1971年]]から全国規模に拡大したこの運動は、農民の生活の革新、環境の改善、所得の増大を通じ、それまで経済開発から取り残されていた農村の近代化を、主として政府主導で実現した。
 
この運動にちなみ、朴大統領自身が「'''セマウル運動歌'''」を作詞・作曲したのに続き、快活な「'''セマウル歌謡'''」が次々と作られ、放送や拡声器を通じて終日流布された。また優等列車が「'''[[セマウル号]]'''」と命名されたほか、日本の[[信用協同組合|信用組合]]に相当する金融機関は「'''セマウル金庫'''」(<span lang="ko">새마을금고</span>、セマウルク<small>ム</small>ゴ)と改組・改名された。大韓民国政府はセマウル運動を通じて国家社会発展に寄与した功績が明確な者に「'''セマウル勲章'''」を授与している。
 
なお、この運動の発祥地は[[慶尚北道]]の[[清道郡]]とされており<ref>[http://jpadm.joins.com/article/article.php?aid=106932&servcode=400&sectcode=400 慶尚北道、アフリカでセマウル運動], [[中央日報]], 2008.11.06.</ref>、「セマウル運動発祥の地・清道」というキャッチフレーズとセマウルのイメージが入ったマークを特許庁に商標登録したと発表した<ref name=chosun091011>[http://www.chosunonline.com/news/20091011000006 セマウル運動が海外で脚光を浴びる理由(上)][http://www.chosunonline.com/news/20091011000007 (中)][http://www.chosunonline.com/news/20091011000008 (下)], [[朝鮮日報]], 2009/10/11.</ref>。一方、[[浦項市]]は同市北区杞溪面「文星洞」が公式的なセマウル運動の発祥地であるとしており<ref>[http://jp.ipohang.org/home/jp/introduction/movement/page.wscms セマウル運動の発祥地], 浦項市.</ref>、発祥地をめぐって慶尚北道清道郡と浦項市は法廷でも争った<ref name=chosun091011 />。