「猫娘 (ゲゲゲの鬼太郎)」の版間の差分

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==概要==
普段は人間の少女の姿だが、ねずみ([[ねずみ男]]を含む)や魚を見て興奮すると、眼が金色に染まり、裂けた口に鋭い牙をむきだした猫の形相になる。魚、鰹節、ネズミが大好物<ref>{{Cite book|和書|author=[[水木しげる]]|title=水木しげる 鬼太郎大百科|year=2004|publisher=[[小学館]]|isbn=978-4-09-220322-8|pages=49頁}}</ref>。鬼太郎・目玉おやじ・ねずみ男同様に、水木しげるが創作したキャラクターでありつつ[[妖怪]]としても認知されている。鬼太郎にしおらしい恋心を抱いている。アニメ第5作から「ゲゲゲの鬼太郎」と「ビビビのねずみ男」に対して「'''ニャニャニャのネコ娘'''」という通称ができた
 
猫の妖怪であるため機敏で身軽、スピードと敏捷性に優れる。しかし一方で、攻撃の武器が自らの爪と牙しか無いため、戦闘力は低い。敵妖怪に無謀な戦いを挑んで、鬼太郎や仲間たちに助けてもらうというパターンに陥るのもしばしばである。アニメ第5作から「ゲゲゲの鬼太郎」と「ビビビのねずみ男」に対して「'''ニャニャニャのネコ娘'''」という通称ができた。
 
水木プロ監修の書籍等で、公式に「'''ねずみ男と同じ[[半妖怪]]'''」と設定されているが、ねずみ男のように作中でそのことに触れられる描写は滅多にない<ref>『妖怪まんだら 水木しげるの世界』[[世界文化社]]、1997年、13頁。他多数。</ref>。一度、鬼太郎が「アイツ(ねずみ男)は半妖怪だから信用ならない」と猫娘に対して直接言ったが彼女は平然としていた。
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原作およびアニメ墓場鬼太郎に登場した猫娘の元になったキャラクター。アニメでは[[タレント]]の[[中川翔子]]が声優を務めた。性格はアニメにおける猫娘とは相反して清楚で控え目である。
{{main|墓場鬼太郎の登場人物}}
==妖術・技能力==
前述の通り半妖怪であり、人間を遙かに超える運動能力と、同じく人間より遙かに鋭い目・耳・鼻を持つ。猫としての鋭い爪と牙も持っているが、他にこれといった能力は無い。攻撃の武器が自らの肉体しか無く、これといった特殊能力も無いため、戦闘力も低い。敵妖怪に無謀な戦いを挑んで、鬼太郎や仲間たちに助けてもらうというパターンに陥るのもしばしばである。
== アニメにおける変遷 ==
;第1作