「アナザー・ウェイ ―D機関情報―」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
LearningBox (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
9行目:
| 製作 = [[小倉斉]]
| 脚本 = [[石倉保志]]
| 原作 = [[西村京太郎]]『D機関情報』
| 出演者 = [[役所広司]]<br />[[いしだあゆみ]]<br />[[高橋英樹 (俳優)|高橋英樹]]<br />[[ロバート・ヴォーン]]
| 音楽 = [[ジョルジオ・モロダー]]
| 撮影監督 =
| 撮影 = [[赤塚滋]](本編)<br />[[江口憲一]](特殊技術)
| 編集 = 黒岩義民
| 配給 = [[東宝東和]]
| 公開 = {{flagicon|JPN}} [[1988年]][[9月17日]]
| 上映時間 = 114分
| 製作国 = {{JPN}}<br />{{CHE}}
| 言語 =
| 作費 =
| 興行収入 =
| 前作 =
35行目:
 
[[軍令部]]は、関谷直人海軍中佐を密かに[[日本海軍]][[潜水艦]]「'''伊51潜水艦'''」で、同盟国[[ナチス・ドイツ|ドイツ]]を経て中立国[[スイス]]へと送った。目的は[[原子爆弾|特殊爆弾]]の原料[[ウラニウム|ウラン]]の買付けだった。しかし、約2ヵ月後にドイツに上陸して[[ベルリン]]に着いた関谷は、友人で仲介役の[[駐在武官]]矢部が殺されたことを、ドイツ駐在の日本大使(当時の駐ドイツ大使・[[大島浩]]陸軍中将がモデル)から伝えられる。命からがら、ようやくスイスに入国し、[[ベルン]]に到着した関谷は、謎を追ううちに、実は矢部は生きていて、アメリカの「D機関」に籍を置き、日米和平工作に関わっていることを新聞記者の笠井に告げられる。関谷は自分の任務のため、一度は断ったが悩んだ。だが、[[シャフハウゼン]]の[[ライン滝]]で矢部と会うことが出来たのもつかの間、改めて関谷に日米和平工作への協力を求めた矢部は、関谷の目の前で何者かに射殺される。そのような状況下で、ベルン駐在の川瀬公使や館員の日下も、関谷に対し和平を訴える。
やがて、D機関と呼ばれる秘密組織と各国の国際スパイ達の暗躍が見え隠れするようになってくる。また、D機関のボスから『'''アメリカは既に特殊爆弾を完成させている。ソ連は日ソ不可侵条約を破って日本に参戦することになるだろう'''』という情報を得たことから、関谷は矢部の遺志を継ぐことにした。日米和平工作の存在と自らに課せられた使命との狭間で苦悩する関谷だったが・・・
 
==主要キャスト・登場人物==
109行目:
[[Category:1988年の映画]]
[[Category:日本の戦争映画]]
[[Category:第二次世界大太平洋の映画]]