「月シリーズ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎第1部と『火星のプリンセス』: デヴィッド・イネスかアブナー・ペリー(ペルシダー・シリーズの主人公と、そのパートナー)にも該当する。すなわち、オーティスはバローズの
→‎第2部の惨状: # 医学は学べなくなったため、医者はおらず、民間療法に頼るしかない。やけどの際には小麦粉を塗る<ref>『月からの侵略』 135頁。</ref><ref>『月人の地球征服』 141頁
66行目:
# 金銀は、親の代までに姿を消している。
# 物々交換は、カルカール人が内容を把握するために市場で行うのが原則となっている(腐りやすい物などは例外)。ただし、相場は一定しておらず、課税の際には最も高かった相場が適用される。
# 鉄道を維持する技術者がいないので、廃止は時間の問題。2120年現在、ワシントンからゲーリー(ハヤワカ版ではゲイリー)までを一週間で走破するのは無理。
# また、過去75年間(つまり、2045年以降)、新しい機関車が造られていない。
# [[飛行船]]、自動車、[[蒸気船]]、電話は、親の代までに使えなくなった。
85行目:
# 宗教が弾圧されているため、残った門徒は宗派を問わず結束している。ジュリアン9世の会合には、[[メソジスト]]、[[長老派教会|プレスビテリアン(長老教会派)]]、[[バプテスト教会|バプティスト]]、[[カトリック|ローマ・カトリック]]、[[ユダヤ教]]の信者が集まっている<ref>『月からの侵略』 110頁。</ref><ref>『月人の地球征服』 117頁。</ref>。
# 女性は男性の共有物<ref>『月からの侵略』 111頁。</ref><ref>『月人の地球征服』 118頁。</ref>。
# 医学は学べなくなったため、医者はおらず、民間療法に頼るしかない。やけどの際には小麦粉を塗る<ref>『月からの侵略』 135頁。</ref><ref>『月人の地球征服』 141頁。</ref>、寒い時は石炭で部屋ごと暖める<ref>『月からの侵略』 28頁-31頁。</ref><ref>『月人の地球征服』 30頁-33頁。</ref>。
# 5000名のアメリカ人捕虜の看守が、たった50名<ref>『月からの侵略』 166頁-167頁。</ref><ref>『月人の地球征服』 173頁。</ref>。
以上のうち、4と14は[[#年表|年表]]と矛盾する(オーティスとカルカール人の侵攻は2050年)。これの解釈は3通りある。