「ピアース (ISS)」の版間の差分

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== 設計と製造 ==
ピアースは、[[RKKエネルギア]]によって製造された。ドッキング室は、[[ミール|ミール宇宙ステーション]]で使われミールドッキングモジュールと類似ており、[[ソユーズ|ソユーズTMA宇宙船]]やプログレスM補給船とのドッキング装置を備えている。
 
== 打ち上げ ==
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2001年にISSのロシア区画が再見直しされたとき、新たな計画からは「SO-2」(もうひとつのドッキングモジュール)がキャンセルされ、製造は中止された。<ref>[http://www.russianspaceweb.com/iss_dc.html Docking Compartment of the Russian segment of the ISS]</ref>当初の計画では「SO-2」がISSに設置されると、ピアースは廃棄されて[[大気圏]]突入する予定だった。しかし「SO-2」は資金不足のために製造中止され、計画から削除されたため、代わりにピアースが使われ続けることになった。
 
ISSの一部としてのピアースの設計寿命は5年であり、寿命を大幅に越えていることやISSロシア区画の拡張の都合上、[[20112012年]]末頃に[[多目的実験モジュール]](MLM)と交換される予定である。
 
なお、このDC-2(SO-2)はその後[[ミニ・リサーチ・モジュール2|MRM-2]]と名称を変更し、2009年11月に打ち上げられて、ズヴェズダの上部にドッキングする事になっ結合した。多目的実験モジュール(MLM)には(有人対応用の)エアロック機能はないため、MRM-2がDC-1の機能を引き継ぐ。
 
== 仕様 ==