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''' {{JIS90フォント|榊 }}原 政殊''' （さかきばら まさよし、生年不詳 - [[享保]]7年[[5月18日 (旧暦)|5月18日]]（[[1722年]][[7月1日]]））は江戸幕府の旗本。[[姫路藩]] {{JIS90フォント|[[榊原氏]] }}の分家出身。[[荒木政羽]]とともに[[赤穂城]]収城目付をつとめたことで知られる。幼名は七之丞。通称は主計、采女。官位は従五位下、周防守。 ▼{{DISPLAYTITLE:{{JIS90フォント|榊}}原政殊}}
▲'''{{JIS90フォント|榊}}原 政殊''' （さかきばら まさよし、生年不詳 - [[享保]]7年[[5月18日 (旧暦)|5月18日]]（[[1722年]][[7月1日]]））は江戸幕府の旗本。[[姫路藩]]{{JIS90フォント|[[榊原氏]]}}の分家出身。[[荒木政羽]]とともに[[赤穂城]]収城目付をつとめたことで知られる。幼名は七之丞。通称は主計、采女。官位は従五位下、周防守。
==経歴==
幕府旗本の[[榊原政喬|{{JIS90フォント|榊}}原政喬]]（500石800俵）の長男として誕生。母は{{JIS90フォント|榊}}原直勝（[[姫路藩]]{{JIS90フォント|榊}}原家の家臣）の娘。[[延宝]]8年（[[1680年]]）閏8月27日にはじめて[[征夷大将軍|将軍]][[徳川綱吉]]に拝謁した。[[元禄]]4年（[[1691年]]）12月5日に家督相続し、小普請（無役の小旗本）に列する。元禄5年（[[1692年]]）3月25日に桐間番に列し、元禄6年（[[1693年]]）7月2日には近習番、25日には小納戸役となり、綱吉の側近くに仕えた。しかし綱吉の不興を買ったか、元禄7年（[[1694年]]）2月2日に突然小普請入りにされたのち、閏5月9日から書院番となった。元禄10年（[[1697年]]）7月26日切米800俵が[[相模国]][[鎌倉郡]]・[[下総国]][[芳賀郡]]に800石の領地に改められ、すでに領している[[上野国]][[邑楽郡]]・[[山田郡]]500石と合わせて都合1300石を領した。その後、火事場目付となり、元禄13年（[[1700年]]）1月23日までつとめた。
元禄14年（[[1701年]]）3月14日、[[赤穂藩]]主[[浅野長矩]]が江戸城中で[[吉良義央]]に刃傷に及んだため、赤穂藩は改易にされる。3月28日政殊と[[荒木政羽]]（1500石）が赤穂城の収城目付（幕府の[[目付]]職とは異なる）となった。[[赤穂城]]では浅野家筆頭家老[[大石良雄]]から再三にわたってお家再興の嘆願を受ける。
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