「第二次王子の乱」の版間の差分

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'''第二次王子の乱'''(だいにじおうじのらん)は[[1400年]][[1月]]、[[李氏朝鮮]]の政治実権を握っていた靖安君・李芳遠([[李成桂|太祖]]の五男、のちの太宗)が、同腹の兄懐安君・李芳幹(太祖の四男)の反乱を鎮圧し、自らは王世弟となって王位の継承を確立した事件。
 
事件そのものは、王位継承権をめぐる兄弟間の抗争であったため、政治的影響は少なかったが、この事件の結果、もはや芳遠に対抗できる政治勢力はなくなり、[[李芳遠]]の独裁による一連の王権強化策が実現されて、朝鮮王朝の基盤が固まった。