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日本では1906年に「慰問かご」という名称で開始された慈善事業が始まりである。これは[[餅]]や[[ミカン]]を入れたかごを貧しい家庭に配ったものである。その後、1909年に[[山室軍平]]らが日本でもクリスマス・ケトルを開始した。当初は「集金鍋」と称されていたが、大正時代には「慈善鍋」と呼ばれるようになり、1921年以降は「社会鍋」の呼称が使用されるようになった<ref>『ときのこえ クリスマス特集号 2007』(救世軍日本本営、2007年12月1日発行)12‐13頁</ref>。
 
以来、毎年年末の街を彩る[[風物詩]]として親しまれるようになり、[[俳句]]の[[季語]](冬)としても定着している<ref>[http://www.salvationarmy.or.jp/activity/nabe_story/001.html 初めまして「社会鍋」といいます]</ref>。
「社会鍋」といいます]</ref>。
 
しかし近年では、都心部で街頭募金のための道路占有許可が降りにくくなり、社会鍋も一部で規模が縮小されている。