「民族」の版間の差分

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聖書の中の[[ヘブライ人]]は、理念的・宗教的な一体性と平等性を併せ持ち、ひとつの神的な歴史を共有し、ひとつの国土(ホームランド)と運命的に結び付けられ、ひとつの法(十戒)のもとに結びつき、しかも、普遍的に拡大しうるものではなく、ある特異な、限定された個別的な集団として、他の同様の民族を許容するものであった。この時期の[[イングランド人]]は自らをnationとして想像する上でまさしくそのようなものとして理解しようとした。これが現在のnationが想像される様式にも大きな影響を及ぼしている。
 
==== 近代における語義([[国民主義]][[民族主義]]) ====
こうして元来「生まれを共にする集団」というようなゆるい意味での言葉が次第に特殊化していき、啓蒙思想において[[ジャン・ジャック・ルソー]]の[[社会契約説]]と[[一般意思]]、そして彼の反普遍主義的な郷土愛の主張を経て、[[フランス革命]]を経て19世紀に理念化されヨーロッパに拡大することとなった。([[国民議会 (フランス)|国民議会]]Assemblee nationale)しかしフランス革命は混乱に陥り、nationとしての一体感と平等の感情を事実として確立するにはいたらず、[[ナポレオン戦争]]へと至るテロルと戦争のなかで、そのnationは共和主義的なイデオロギー性と軍事的な色彩を帯びた限定的なものであった(ギリシア・ローマ的愛国主義を範例とした[[国民主義]]・[[民族主義]])。
 
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