「日産・セドリック」の版間の差分

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2ドアハードトップを廃止し、4ドアハードトップ、4ドアセダン、ワゴン/バンの3系統のボディバリエーションとなる。ワゴンは230系以来の復活となった。スタイリングは[[ピニンファリーナ]]の協力を仰ぎ、先代330型の、曲線を多用したデコラティブなものとは一線を画した、直線的でクリーンなイメージのものへと大きく変化した。サスペンションは、前輪ダブルウイッシュボーンはキャリーオーバーだが、後輪がこの代から5リンクとなった。[[オープンカー]]に改造された430は[[警察]]行事などの儀礼用に現在も使用されている。海外輸出は、セダンとステーションワゴンがあり、フロントグリルがハードトップのものを流用している。
:キャッチフレーズは「快適・ローデシベル空間」。
:CMキャラク[[ナレーター|ナレーション]]は二谷英明。
* [[1979年]]6月 - モデルチェンジ。
* 1979年9月 - L20S搭載のバン(J-V430型)発売。
ハードトップとセダン、ワゴン・バンのフルラインナップの最後のモデルとなる。このモデルは長年にわたり搭載されていた[[直列6気筒]]のL型(L28E、L20ETなど)に代わり、日本初の[[V型6気筒]]エンジン([[日産・VGエンジン|VG型]])を搭載したことでも有名である。このVG型エンジンはアルファロメオのV型6気筒を参考にしたといわれる。シリンダーブロックは製作コストの制約上、鋳鉄製となった。前輪サスペンションは、先代のダブルウイッシュボーンから、マックファーソンストラットコイルとなる。また、小型車の寸法要件が改正された(前端オーバーハング0.8m以下+軸距2.7m以下+後端オーバーハング1.2m以下→全長4.7m以下)為、このモデルよりホイールベースが延長されている。Y30系ワゴン・バンはドレスアップを好むユーザーにも根強い人気がある。最終型(1995年11月 - 1999年8月)のワゴンのSGLリミテッド(ベンチシートのコラムAT)は流通台数が少ないこともあり中古車価格が高い。ディーゼル車規制の区域では、ガソリン車のベンコラ(ベンチシート&コラムシフト)への改造例もある。海外仕様ではこれまでセダン(日本未販売のV30E-SGL)系の主体からハードトップも追加され香港・シンガポール・中東では「V30E/ETブロアム」として販売された。中東向けハードトップには、5MT/4ATキャブレター仕様のVG30Sとインジェクション仕様のVG30Eが用意された。また、この時から輸出用のダットサン220~280Cから正式に「日産・セドリック<ref>クウェートのみグロリアとして販売したが外観はセドリックそのものであった。</ref>」('''中文:日産小公''')となり速度メーター(海外向けはドイツ・アウトバーン対応のMAX240km/h)、フロントグリルの日産バッチが加わった他は日本国内と同様の仕様となっている。オセアニア向けは、現地生産のスカイラインTI3.0Lに変わったため[[1986年]]で輸出打ち切り。台湾の[[裕隆汽車|裕隆汽車公司]]では[[1994年]]まで[[日産・セフィーロ|セフィーロ]](A32)にバトンタッチされるまで生産していた。
:キャッチフレーズは「V6こそ、高級車の証(あかし)」、「素晴らしき人生、そしてセドリック」、「素晴らしき人生、素晴らしきセドリック」。
:CMキャラクターは二谷英明。(1987年セダン系Y31型登場に伴いにて降板)
 
* [[1983年]]6月 - モデルチェンジ。
 
1987年の[[東京モーターショー]]に[[オーテックジャパン]]製の「セドリック・ロイヤル[[リムジン]]」が出品され、後に市販される<ref>最上級グレードのロイヤルセレクションIIIでは車両価格が1300万円以上に達し、[[日産・プレジデント|プレジデント]]はおろか、[[メルセデス・ベンツ Sクラス]]560SELや[[BMW 7シリーズ]]750iLよりも高価であった。</ref>。[[香港]]と[[シンガポール]]でもブロアムVIP(中文:小子VIP)として販売される。なお、現在でも[[タクシー]]や[[ハイヤー]]用途としてこの型は生産されている([[日産・セドリック営業車|セドリック営業車]]を参照)。
:CMキャラクターは[[坂本龍一景山民夫]](歌手・俳優)前期型最終まで、[[菊池武夫]](ファッションデザイナー)前期型当初のみ、[[鈴木エドワード坂本龍一]](建築家)前期型当初のみ
 
* [[1987年]]6月 - モデルチェンジ。
* [[1988年]]1月 - Y31型系の[[プラットフォーム (自動車)|プラットフォーム]]を利用した上級派生車、[[日産・シーマ|シーマ]]を販売開始。
* 1988年4月 - 一部改良。フルオートエアコンに「エコノミーモード2」機能追加。
* 1988年6月 - ハードトップのみの設定だった「グランツーリスモ」が新たにセダンにも1車種追加される(V20ツインカムターボ グランツーリスモSV)。ATシフトロックシステム採用。
* [[1989年]]3月 - パーソナル キーの材質を[[ステンレス鋼|ステンレス]]に変更。
* 1989年6月 - マイナーチェンジ。[[尾灯|リアコンビネーションランプ]]が大幅に変更された。V20ツインカムターボ系を中心としたテコ入れが行われ、VG20DET型エンジンは[[インタークーラー]]の追加と[[高オクタン価ガソリン|ハイオク]]化によって最高出力が185psから210psに向上、同エンジン搭載車に[[トルクコンバータ]]式としては世界初の5速E-ATが搭載された。同エンジン搭載のV20ツインカムターボブロアムを[[バンパー]]とモールの変更で3ナンバー化(車両寸法は[[ハードトップ|HT]]:4860×1720×1405mm/セダン:4860×1720×1425mm)。[[デジタルメーター]]及びマルチAVシステムをハードトップVG30ET車・VG30E車・VG20DET車にオプション設定。
* 1989年8月 - [[サンルーフ]]をハードトップVG30ET車・VG30E車・VG20DET車にオプション設定。
* 1989年9月 - セダンV30ブロアム系に、[[ホイールベース]]を155mm延長、リアドアを150mm拡幅したLシリーズを追加([[ホイールベース|WB]]2885mm、車両寸法5010×1720×1425mm)。
* [[1990年]]8月 - VG20E・RD28車にブロアムセレクション(3ナンバー車)を追加。VG20DETブロアムに5ナンバー車復活。
| 自由項目2(内容)=3.0 ブロアム(後期型)
}}
:CMキャラクターは黒木瞳。(後期型より)
 
* [[1995年]]6月 - モデルチェンジ。前席デュアル[[エアバッグ]]を全車標準装備した。エンジンはVG30Eのほか、上級グレードのエンジンがこれまでの主力のVG型からVQ型にバトンタッチしVQ30DE、[[日産・VQエンジン|VQ30DET]]を搭載。アルミ合金製となり軽量化が図られた。ターボエンジンのVQ30DETは270psを発生。ディーゼルエンジンのRD28も設定。トランスミッションは、旧モデルのY32型で設定のあった電子制御5速ATが搭載されなくなり、電子制御4速ATに統一される。サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式、リアがマルチリンク式とされた。このモデルは、中近東エリア向け左ハンドルの輸出仕様が存在した。また、香港・シンガポール向け仕様にはこれまでのセドリック/グロリアとはせずに「ブロアムVIP/グランツーリスモ」というネーミングで販売していた。
* [[1996年]]1月 - VG20E搭載車を追加。ABSを全車標準装備化。
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