「昇進伝達式」の版間の差分
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*[[昭和]]も戦後しばらくまで、番付編成会議は[[千秋楽]]の当夜、伝達式は翌朝に行われていた。[[鏡里喜代治]]や[[栃錦清隆]]に、自分が昇進出来るとは思わず使者が到着しても部屋に不在であった為、部屋関係者に慌てて呼び戻されたという話がある。現在では編成会議は千秋楽の3日後に開かれることが多い。
*貴乃花は平成5年1月場所後の大関昇進では「『不撓不屈』の精神で相撲道に精進いたします」、平成6年（[[1994年]]）11月場所後の横綱昇進では、「相撲道に『不惜身命』を貫く所存です」と口上。又貴乃花の兄である若乃花は、平成5年7月場所後の大関昇進では「『一意専心』の気持ちを忘れず相撲道に精進します」、平成10年（[[1998年]]）5月場所後の横綱昇進では「『堅忍不抜』の精神で精進していきます」と、それぞれ若貴兄弟はほぼ定型なものになっていた伝達式での口上に新境地を与えていた。
*通常使者を迎える側は昇進する力士本人と師匠夫妻が伝達式に出席するが、平成17年（[[2005年]]）11月場所後の[[琴欧洲勝紀|琴欧州勝紀]]（のち琴欧洲）が大関に昇進した際は、昇進を決めた場所中に停年退職した先代[[佐渡ヶ嶽]]親方（元横綱[[琴櫻傑將]]）の出席も特別に認められた。
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