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'''イブプロフェン'''({{Lang-en-short|[[:en:Ibuprofen|Ibuprofen]]}})は[[非ステロイド性抗炎症薬|非ステロイド系消炎鎮痛剤]] (NSAID) である。[[日本]]では[[ブルフェン]]、日本国外ではAct-3, Advil, Brufen, Motrin, Nuprin, もしくはNurofenという商標名で広く流通している。[[関節炎]]、[[生理痛]]および[[発熱]]の症状を緩和し、また[[炎症]]部位の[[鎮痛]]に用いる。イブプロフェンはBoots Groupの研究部門により開発された。
[[WHO]]の[[エッセンシャルドラッグ]](必須医薬品)に含まれている。
 
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低用量 (200 - 400mg) の単発投与および1日1200mgまでの投与では副作用の発生率は低い。しかし、1200mgを超える投与量で長期間投与されている患者の中止率は10-15%である。
 
一般的な副作用は次の通りである:吐き気、消化不良、[[消化器潰瘍]]・出血、[[肝臓]][[酵素]]増大、[[下痢]]、[[頭痛]]、ふらつき、塩および体液停留、[[高血圧]]。
 
まれな副作用は次の通りである:[[食道潰瘍]]、[[心不全]]、[[高カリウム血症]]、[[腎臓障害]]、[[昏迷]]、[[気管支痙攣]]、[[発疹]]。