「ケラ」の版間の差分

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=== 穴掘りへの適応 ===
前脚は腿節と脛節が太く頑丈に発達し、さらに脛節に数本の突起があって、[[モグラ]]の前足のような形をしている。この前脚で土を掻き分けて土中を進む。手で捕えてもの中に緩く囲うと前脚で指の間を掻き分けて逃げようとする。その他に、頭部と胸部がよくまとまって楕円形の先端を構成すること、全身が筒状にまとまること、体表面に細かい毛が密生し、汚れが付きにくくなっていること等も[[モグラ]]と共通する特徴である。なお、モグラは[[哺乳類]]でケラとは全く別の動物だが、前脚の形が似るのは[[収斂進化]]の例としてよく挙げられる。ケラ属の[[ラテン語]]名"''Gryllotalpa''"は"Gryllo"がコオロギ、"talpa"がモグラを意味する。また、英名"Mole cricket"も「モグラコオロギ」の意である。
 
また、このような特徴から、穴掘りをして生活する他の昆虫にケラの名を冠する例がある(ケラカミキリなど)。
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