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'''松井 哲也'''(まつい てつや、[[1968年]][[6月20日]]- )は[[日本]]の[[俳優]]・アクション監督・監督。所属[[芸能事務所|事務所]]はマツイ・エンタープライズCINEMACT。[[東京都]][[江戸川区]]出身、[[大阪]]育ち。
 
== 人物 ==
1985年16歳で倉田保昭主催 [[倉田プロモーション]]に所属し、その代表でもある[[倉田保昭]]の内弟子としてアクション俳優としてのスタートを切る。
アクション俳優に憧れ、17歳のとき単身[[香港]]に渡る。
チャンスはすぐに訪れ、翌年(1986年)香港映画 [[サモ・ハン・キン・ポー]]監督作品【十福星】のオーディションに日本と香港の新人アクション俳優を目指す当時およそ2万人の中から出演の座を掴み、香港にて華々しくデビューを果たすと同時にサモ・ハン・キン・ポーを香港での師として仰ぐ事になり、日本・香港アクション映画界の重鎮である倉田保昭・サモ・ハン・キン・ポーを師匠に持つ異例の人物となる。
また、その映画【十福星】が高い評価を得て、香港映画界のシンデレラボーイとして急成長を遂げ、松井哲也の快進撃が始まる。
翌1987年には、【チャイニーズ・ウォリアーズ】の主演に抜擢。 後に【トゥモロー・ネバー・ダイ】【グリーン・ディスティニー】【SAYURI】等でハリウッド進出したミシェール・ヨーとのダブル主演を果たし香港中にその名を轟かせ、当時一番有名な日本人として香港マスコミ界からも脚光を浴び、映画だけに留まらずアーティストとしてライブステージやテレビ出演活動にも励むことに。
それを察するかのように、同年(1987年)日本からも【新宿純愛物語】(那須博之監督/仲村トオル主演)の映画に出演オファーされ凱旋帰国し、日本での俳優デビューも果たす。
これで日本・香港を股にかけるアクション俳優の肩書を手に入れた。
 
1990年代からは日本と香港を行き来し、自身のアクション俳優として更なる磨きをかける中、後進の育成にも力を注ぎ始め、今現在のもう一つの顔であるアクション監督としての才能も開花された。 
現地で「[[ゴールデン・ハーベスト]]」と契約し、[[サモ・ハン・キンポー]]に師事する。映画「十福星」にてデビューし、香港映画に出演した数少ない日本人として注目を集める。
そして、その実力を発揮し手腕を振るう事により、日本アクション界の代表的な人物となる。
90年代後半から、ワイヤーを駆使したアクションシーンの演出を日本でいち早く取り入れ、映画、TVドラマ、音楽イベント(コンサート・ミュージカル)等で多くの観客を魅了させる演出を多岐に渡り繰り広げた。
中でも、映画【JUVENILE‐ジュブナイル】(東宝/香取慎吾・鈴木 杏主演)、TVドラマ【YASHA‐夜叉‐】(テレビ朝日/伊藤英明主演)等のアクションシーンの映像・演出は、当時多大な評価を得る。
 
その才能は、ゲーム業界にも響き渡り【ゼノサーガ】(モノリスソフト制作)【ソールキャリバーⅡ】(ナムコ制作)【バイオハザードR】(カプコン制作)等のソフト制作にもアクション監督として関わることに。
[[倉田保昭]]と同じ[[糸東流]][[空手]]出身であり、倉田も彼のアクションに絶賛してた<ref>一時期「[[倉田プロモーション]]」に籍を置いていた。</ref>。
2001年、自身俳優としてフィリピン映画【YAMASHITA~treasure~】
(フィリピン映画史上最大規模で制作された作品)に出演。この作品でメトロマニラフィルムフェスティバルにてアカデミー優秀助演男優賞を受賞し作品その物もアカデミー最優秀作品賞を初め、計11部門を受賞したフィリピン映画史に残る作品として今でも語り継がれている話題作。
 
2003年から東宝で製作され毎週土曜日にテレビ東京で放送されていた【超星神シリーズ/超星神グランセイザー】【幻星神ジャスティライザー】【超星艦隊セイザーX】と3年間に渡り、アクション監督とアクションシーン制作における全プロデュース業務を務めた。
 
2011年からは、日本で音楽レーベルに属し本格的アーティスト(歌手)活動をスタートする。
その第一弾として、関西テレビで放送された「神話戦士ギガゼウス」の主題歌を発表。
現在は、今秋リリースに向け楽曲制作と共にプロモーションビデオの制作を開始していて、プロモーションビデオ制作においては自身で監督務めることが決定している。
 
そして、香港での師であるサモ・ハン・キン・ポーの熱いラブコールを受け日本での活動はもちろん、中国本土への進出も視野に入れ準備している。
 
日本帰国後はアクション俳優として活躍した。現在はアクションコーディネイターに活動を移行し、'''松井哲哉'''に改名する。
 
== 出演作品 ==
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==外部リンク==
*[http://ameblowww.jp/matsui-tetsuyacinemact.info/ 松井 哲也のブログ 所属事務所]
 
 
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