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== アリストテレス哲学における「形相」 ==
「質料」(ヒュレー)と「形相」(エイドス)を対置して、内容、素材とそれを用いてつくられたかたちという対の概念として初めて用いた人は、古代ギリシアの哲学者[[アリストテレス]]である。彼の『[[形而上学 (アリストテレス)|形而上学]]』の中にこういう概念枠組みが登場する。また『[[自然学 (アリストテレス)|自然学]]』でもこうした枠組みで説明が行われる。
 
プラトンが観念実在論を採り、あるものをそのものたらしめ、そのものとしての性質を付与するイデアを、そのものから独立して存在する実体として考えたのに対し、アリストテレスは、あるものにそのものの持つ性質を与える形相(エイドス)は、そのもののマテリアルな素材である質料(ヒュレー)と分離不可能で内在的なものであると考えた。
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