「溝口敦」の版間の差分

'''溝口 敦'''（みぞぐち あつし、[[1942年]][[7月5日]] - ）は、日本の[[ノンフィクション作家]]、[[ジャーナリスト]]。[[東京市]][[浅草区]]（現・[[東京都]][[台東区]]）う生まれ、[[川崎市]][[高津区]]そだ育ち。

[[神奈川県立川崎高等学校]]をへ経て、[[1965年]][[早稲田大学]][[政治経済学部|第一政治経済学部]][[経済学科]]を卒業後、[[徳間書店]]入社。[[アサヒ芸能]]などの記者をつと務める。その後[[広告代理店]]・[[博報堂]]勤務をへ経てフリージャーナリストとなる。[[暴力団]]から[[宗教]]、[[科学]]などの分野のジャーナリストとして雑誌を中心に活動する。

特に広域暴力団[[山口組]]問題、[[創価学会]]問題に詳しい。そのため、山口組関係の著書が原因と見られる溝口敦への襲撃事件が起きている。[[1990年]]8月、[[東京都]][[新宿区]][[高田馬場]]の仕事場前玄関で溝口は男に左背中を刺され重傷を負うが、犯人は逮捕されず[[公訴時効]]が成立している。さらに[[2006年]]1月、[[東京都]][[三鷹市]]の路上で、[[ハサミ]]を持った指定暴力団山口組系元組員に長男が襲撃され、[[太腿]]を刺され重傷を負う<ref>[http://www.shikoku-np.co.jp/national/social/print.aspx?id=20061218000321 首謀者存在認め、実刑判決/溝口敦さん長男襲撃で]</ref>。この事件では犯人グループは実行犯2人と直接の依頼者が逮捕され、溝口敦とその長男は、[[2007年]]1月22日、元組員と上部団体にあ当たる[[山健組]]組長らを相手に計7200万円の損害賠償をもと求める訴訟を東京地裁に起こし、[[2008年]][[3月10日]]、[[和解]]が成立した。組長ら幹部2人が計500万円、実行役3人が計20万円の解決金を支払う内容であった。