「ドラマツルギー (社会学)」の版間の差分

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# '''信頼'''(Belief)。たとえそれが他人によって判断されることができなくても、''人が演じている役目についての信頼'' は重要である。オーディエンスは、パフォーマーが誠実であるか、シニカルであるかどうかを推察しようとすることがただ出来るだけである.<ref name="Ohio">[http://www.sociology.ohio-state.edu/classes/soc782/moody/class_9.htm Goffman: The Presentation of Self in Everyday Life - an analysis]. Last accessed on 25 February 2007.</ref>
# '''外面または「マスク」'''(The Front or 'The Mask' )は、オーディエンスが気付いている彼または彼女のマナー態度を、パフォーマーが制御するために規格化され、一般化可能かつ翻訳可能なテクニックである<ref name="Ohio"/>。
# '''劇的表現'''(Doramatic Rearization )は、その人がオーディエンスに知ってほしいパフォーマーの様子の描写である。パフォーマーが、何かを強調したい時に、その人は劇的具象化を続けるであろう<ref name="Ohio"/>。<small>(「劇的表現」→参考文献 2 の邦訳者・石黒 毅は「劇的具象化」を訳語に充てている。)</small>
# '''理想化'''(Idealization)。混乱(誤伝)を避けて、他の要素(外面、劇的表出)を強化するために、パフォーマンスはしばしば状況についての理想化された見方を呈示する。聴衆は、与えられた状況(パフォーマンス)が当然に見えてくるような''「アイデア」''('Idea' )をしばしば持っている。そのアイデアに従って、パフォーマーはパフォーマンスを実行しようとするものなのだ。
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役割は、平等である必要がない。チームメンバーはまた内部の知識も持っていて、互いのパフォーマンスによって騙されはしない<ref name="Ohio"/>。
 
==舞台(局域)==
舞台(Stages)または局域(regions)とは、異なる役割と情報を持った互いに異なる個人を見つけることができる、3つに区分されたエリアを言う。
3つの舞台の存在:すなわち表、裏、および局域外<ref name="Ohio"/>。
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個人の外面は、パフォーマンスするために必要とされるアイテムまたは知識から成る。
これらのアイテムは通常はオーディエンスによってパフォーマンスと演者の一定の表現と確認できる。個人の外面は2つの異なる様相として、''マナー態度'' に分けられる。
 
* '''外'''(Appearance)とは、演者の社会的地位の反映である個人的態度外面のアイテムを言う。
* '''マナー態度'''(Manner)とは、演者が自身で振る舞う仕方を言う。演者のマナー態度は彼のパフォーマンスから何を予想すべきかをオーディエンスに示す<ref name="ritz"/>。
 
===裏舞台===