「日産・セドリック」の版間の差分

CM関係の記述は禁止されている PJ:乗用車参照。
(CM関係の記述は禁止されている PJ:乗用車参照。)
 
国内販売では、同時期のクラウンが斬新なボディスタイルで法人や保守的なユーザーに敬遠されたこともあり、グロリアと合わせた販売台数がクラウンを上回った唯一のモデルでもある。海外向けでは、[[1972年]]の[[日中国交正常化]]後、日産車で最初に中国へ輸出、販売されたモデルであった。
 
:[[キャッチコピー|キャッチフレーズ]]は「すばらしい出発、ゆとりのセドリック」。(1971年2月~1972年6月)
:CMキャラクターは[[菅原洋一]]・[[菅原歌織|歌織]]父子(1971年2月~1972年7月)、[[二谷英明]]・[[白川由美]]夫妻(1972年8月~)
 
* [[1971年]]2月 - 発売。
:ガソリン・LPG乗用車において発売当初型式は単に330だったが後の制度変更により、A-又はH-が付くようになった。排ガス規制対策の影響を受け、プレジデントと共に採用された排ガス浄化装置 (NAPS) が付き230型よりも車重が重くなる。インテリアは格段に豪華なものとなっていた。上級グレードのブロアムもこの型より登場する。エンジンはGXグレードの廃止により全車シングルキャブエンジンとなった。
:サスペンションは、前ダブルウイッシュボーン後ろ縦置き半楕円リーフであった。
:キャッチフレーズは「美しいセドリック」。
:CMキャラクターは二谷英明・白川由美夫妻。
* [[1975年]]6月 - モデルチェンジ。
* 1975年10月 - 「ディーゼルDX」と「L20型のEGI仕様」を追加。
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2ドアハードトップを廃止し、4ドアハードトップ、4ドアセダン、ワゴン/バンの3系統のボディバリエーションとなる。ワゴンは230系以来の復活となった。スタイリングは[[ピニンファリーナ]]の協力を仰ぎ、先代330型の、曲線を多用したデコラティブなものとは一線を画した、直線的でクリーンなイメージのものへと大きく変化した。サスペンションは、前輪ダブルウイッシュボーンはキャリーオーバーだが、後輪がこの代から5リンクとなった。[[オープンカー]]に改造された430は[[警察]]行事などの儀礼用に現在も使用されている。海外輸出は、セダンとステーションワゴンがあり、フロントグリルがハードトップのものを流用している。
:キャッチフレーズは「快適・ローデシベル空間」。
:CM[[キャラクター]]は二谷英明。
* [[1979年]]6月 - モデルチェンジ。L28EはECCS(エンジン集中制御システム)に進化
* 1979年9月 - L20S搭載のバン(J-V430型)発売。
SGL-FにはASCD(オートスピードコントロール装置)を標準で設定
* 1980年8月 - LD28エンジン搭載の5速MTバン・ワゴン追加及び一部改良。
* [[1981年]]4月 -キャッチコピーは「先進の美学」マイナーチェンジを実施。L28Eはエンジン各部改良、出力が145psから155ps、トルクが23kgmから23.5kgmに向上。SGL-Fはターボ付きに発展、ターボ無しのSGLエクストラがカタログ落ち。ターボSGLエクストラのリアブレーキがディスクになる。L20EがECCSに進化、同時にL20E用のATがロックアップ付きになる。インパネにはロックアップ作動ランプを装備。280Eブロアムは大型カラードウレタンバンパーを装備。ボンネットはセダン、ワゴン、バンとハードトップで別形状だったのが、セドリック、グロリアで別形状になる。インパネのアッパーパネルをハードトップとセダン、ワゴン、バンで共通の形状に。木目調パネルの色が明るい色になる。電子チューナーをSGLと280D VX6に拡大採用。ブロアム系、SGL系、VX6のシートデザイン、生地を共通に。ターボブロアムの運転席パワーシートが非設定に。ASCDが280Eブロアム、200E SGLにオプション設定、SGL-Fには設定されず。*
[[1982年]]6月 - 200Eと280Dは通常の4速ロックアップ付き、200Eターボ、280EのATを電子制御4速全段ロックアップ付きに、これにより25%燃費向上。4速AT設定に伴いフロアトンネル拡大。L20系エンジンはエンジン各部の変更により10kgから20kg軽量化、低速トルクの向上。L20ETはECCSに進化。ターボブロアムの運転席パワーシートがオプション設定に昇格、ASCDがブロアム系、SGL-Fに標準、他SGL系にオプション。ディーゼル車は昭和57年排出ガス規制適合。バンのガソリン車が56年排出ガス規制適合、これに伴い型式がL-V431に変更
[[1982年]]6月 - キャッチコピーは「華麗なるエレガンス」
200Eと280Dは通常の4速ロックアップ付き、200Eターボ、280EのATを電子制御4速全段ロックアップ付きに、これにより25%燃費向上。4速AT設定に伴いフロアトンネル拡大。L20系エンジンはエンジン各部の変更により10kgから20kg軽量化、低速トルクの向上。L20ETはECCSに進化。ターボブロアムの運転席パワーシートがオプション設定に昇格、ASCDがブロアム系、SGL-Fに標準、他SGL系にオプション。ディーゼル車は昭和57年排出ガス規制適合。バンのガソリン車が56年排出ガス規制適合、これに伴い型式がL-V431に変更
* 1982年9月 - 一部改良。営業車を除くエアコン搭載車に冷媒警告灯追加。
* [[1983年]]2月 - 4ドアハードトップに「ターボエクセレンス」、「200Eエクセレンス」を追加。ターボS、200E GLがベース。このグレードのみボディサイドのピンストライプ、ツートンカラーが設定される。装備はドアトリム、オーディオがブロアムと同様に、シート生地がブロアムと同様の生地になる。バックレストに「excellence」の刺繍入り、オーバーヘッドコンソールが設定される。グリルに「Excellence」のエンブレムが入る。* 1983年3月 - エクセレンス車継続車種となる。
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ハードトップとセダン、ワゴン・バンのフルラインナップの最後のモデルとなる。このモデルは長年にわたり搭載されていた[[直列6気筒]]のL型(L28E、L20ETなど)に代わり、日本初の[[V型6気筒]]エンジン([[日産・VGエンジン|VG型]])を搭載したことでも有名である。このVG型エンジンはアルファロメオのV型6気筒を参考にしたといわれる。シリンダーブロックは製作コストの制約上、鋳鉄製となった。前輪サスペンションは、先代のダブルウイッシュボーンから、マックファーソンストラットコイルとなる。また、小型車の寸法要件が改正された(前端オーバーハング0.8m以下+軸距2.7m以下+後端オーバーハング1.2m以下→全長4.7m以下)為、このモデルよりホイールベースが延長されている。Y30系ワゴン・バンはドレスアップを好むユーザーにも根強い人気がある。最終型(1995年11月 - 1999年8月)のワゴンのSGLリミテッド(ベンチシートのコラムAT)は流通台数が少ないこともあり中古車価格が高い。ディーゼル車規制の区域では、ガソリン車のベンコラ(ベンチシート&コラムシフト)への改造例もある。海外仕様ではこれまでセダン(日本未販売のV30E-SGL)系の主体からハードトップも追加され香港・シンガポール・中東では「V30E/ETブロアム」として販売された。中東向けハードトップには、5MT/4ATキャブレター仕様のVG30Sとインジェクション仕様のVG30Eが用意された。また、この時から輸出用のダットサン220~280Cから正式に「日産・セドリック<ref>クウェートのみグロリアとして販売したが外観はセドリックそのものであった。</ref>」('''中文:日産小公''')となり速度メーター(海外向けはドイツ・アウトバーン対応のMAX240km/h)、フロントグリルの日産バッチが加わった他は日本国内と同様の仕様となっている。オセアニア向けは、現地生産のスカイラインTI3.0Lに変わったため[[1986年]]で輸出打ち切り。台湾の[[裕隆汽車|裕隆汽車公司]]では[[1994年]]まで[[日産・セフィーロ|セフィーロ]](A32)にバトンタッチされるまで生産していた。
:キャッチフレーズは「V6こそ、高級車の証(あかし)」、「素晴らしき人生、そしてセドリック」、「素晴らしき人生、素晴らしきセドリック」。
:CMキャラクターは二谷英明。
 
* [[1983年]]6月 - モデルチェンジ。
 
1987年の[[東京モーターショー]]に[[オーテックジャパン]]製の「セドリック・ロイヤル[[リムジン]]」が出品され、後に市販される<ref>最上級グレードのロイヤルセレクションIIIでは車両価格が1300万円以上に達し、[[日産・プレジデント|プレジデント]]はおろか、[[メルセデス・ベンツ Sクラス]]560SELや[[BMW 7シリーズ]]750iLよりも高価であった。</ref>。[[香港]]と[[シンガポール]]でもブロアムVIP(中文:小子VIP)として販売される。なお、現在でも[[タクシー]]や[[ハイヤー]]用途としてこの型は生産されている([[日産・セドリック営業車|セドリック営業車]]を参照)。
:CMキャラクターは[[坂本龍一]]、[[菊池武夫]]、[[鈴木エドワード]]。
 
* [[1987年]]6月 - モデルチェンジ。
* [[1998年]]1月 - 特別仕様車としてVQ25DE車ブロアムプライムエディションとグランツーリスモプライムエディションを追加。
* 1998年5月6日 - 特別仕様車としてVQ30DE車ブロアムプライムエディションとグランツーリスモプライムエディション、VQ25DE車ブロアムエクストラエディションとグランツーリスモエクストラエディションを追加。
:CMキャラクターは[[黒木瞳]]
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ファイル:Nissan Cedric 1995.jpg|前期型 ‎
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