「ヒドロキシプロリン」の版間の差分

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ヒドロキシプロリンは[[タンパク質合成]]後の[[翻訳後修飾]]として、[[プロリルヒドロキシラーゼ]]によってプロリンに[[ヒドロキシル基]]が導入されることにより生成される。
 
ヒドロキシプロリンは[[コラーゲン]]の主要な成分であり、プロリンとともにコラーゲンの安定性を担っている。<ref name=''Nelson''>Nelson, D. L. and Cox, M. M. (2005) Lehninger's Principles of Biochemistry, 4th Edition, W. H. Freeman and Company, New York.</ref>これらは、コラーゲンの[[螺旋|らせん]]をきつく巻くことを可能にし、<ref name=''Brinckmann''>Brinckmann, J., Notbohm, H. and Müller, P. K. (2005) Collagen, Topics in Current Chemistry 247, Springer, Berlin.</ref>また[[水素結合]]を作ることで、コラーゲンの三本鎖らせんを安定化している。コラーゲン以外には滅多に見られないが、[[哺乳類]]の持つタンパク質で他に唯一含まれているのは[[エラスチン]]である。<ref name=''Ward''>Ward, A. G. and Courts, A. (1977) The Science and Technology of Gelatin, Academic Press, New York.</ref>このため、ヒドロキシプロリンはコラーゲンや[[ゼラチン]]の量を測定する指標となりうる。
 
==医学的な意義==
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