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=== スタートアップ修復 (Startup Repair) ===
自動的に、Windowsのスタートアップに関する起動エラーを診断し、必要に応じて自動的に修復する。自動的に修復可能なエラーは、ブートレコード・エントリの修復、チェックディスク、システムの復元など、多岐に渡る。
 
=== システムの復元 (System Restore) ===
Windowsによって自動的に記録された復元ポイントより、Volume Shadow Copyを利用してコンピュータを以前の状態に戻す。
 
Windowsにおけるシステムの復元機能は、[[Windows Me]]で初めて導入された。
 
=== システム イメージの回復 (Complete PC Restore) ===
システム環境をディスク イメージとして記録しておく事で、トラブルが生じた際にシステム環境を完全に復元(回復することができる。一般的なサードパーティ製バックアップツールに近い機能を提供するものである。
 
ここで提供されるのは復元機能のみで、環境のバックアップは正常に動作するWindows上から行う必要がある。
 
=== Windows メモリ診断 ===
コンピュータの物理的な問題が疑われる場面において、RAMメモリの診断を行う。同種のツールには[[memtest86]]などがある
 
=== コマンド プロンプト ===
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== Windows 回復コンソール ==
WinREが導入される以前は、[[Windows 2000]]、[[Windows XP]]において'''[[回復コンソール|Windows 回復コンソール''']]が提供された。これは、ファイル操作やディスクの診断操作を基本とした、コマンドベースの手動診断・回復環境である。
 
大まかな操作はコマンドプロンプトに似ている部分も多いが、使用可能なコマンドは限定されている。回復コンソールによって提供されるコマンドの中には、コマンドプロンプト上でコマンド(プログラム)を実行した場合とコマンド名が同じでありながら、引数やオプションが異なるものがある。
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== 関連項目 ==
* [[Windows PE]] - WinREの基礎を構成するOS
* [[回復コンソール]] - WinREの前身となる、コマンドベースの手動診断・回復環境
* [[システムの復元]]
* [[コマンドプロンプト]]
 
== 脚注 ==