「ファミリーナンバー」の版間の差分

ボビンスキーは1~23号の子孫はあまりにも増えたため、アルファベットをつけて細分化し、[[1号族]]はaからwまでに分けた。qとvは欠番となっている。これらを通常「1-a」、「1-b」、「1-c」のように表す。現在は、通常これらの系統が分岐する牝馬の名をつけて呼称し、もともとの1号族まで遡って系統をひとくくりにすることは稀である。たとえば14号族は14-aから14-fまでに分かれ、このうち14-cは[[1901年]]生まれの[[プリティーポリー]]を祖とすることから「プリティーポリー系」と呼ぶ。またこの子孫も分化が進んでいることから、「[[ノーザンテースト]]の母レディヴィクトリアは、プリティーポリー系(14-c族)の分岐の一つで、シスターサラを経てモリーデスモンドに遡る系統」などと表現する。アメリカでは、ボビンスキー以降に繁栄して拡大した牝系にアルファベットを追加して付与することも検討されているが(具体的には[[ラトロワンヌ]]の系統を1-xとすること)、ファミリーテーブルの第4版ではこの追加はなされていない。
 
[[アメリカ合衆国|アメリカ]]では[[南北戦争]]の混乱期に[[血統書]]が失われたりしてジェネラルスタッドブックに遡ることができない系統もあり、アメリカ独自の'''アメリカンスタッドブック'''を元に分類されている。これらの系統は'''[[アメリカンナンバー]]'''としてAをつけて表し、A1からA37までが公式に認められている。そのほかA38、A39、a40からa79までが未公認の系統として存在する。なお、A4ファミリーはこれらの牝系の中で最も成功しているが、実は21号族の牝馬に遡るというのが有力な説となっている。
 
[[オーストラリア]]と[[ニュージーランド]]ではアメリカ同様にジェネラルスタッドブックに遡れない系統は'''コロニアルナンバー'''としてCをつけて表し、C1からC35が公式に認められている。そのほかc36からc72までが未公認の系統として存在する。
 
このほか、イギリスの[[半血馬]]の血統書に遡るB1からB26('''[[ブリティッシュ・ハーフブレッド]]''')、[[アルゼンチン]]のAr1、Ar2、[[ポーランド]]のP1、P2、[[ウルグアイ]]のUr1の系統が公式に存在する。日本にも[[濠サラ]]の子孫などの独自の系統が存在するが、国際的に公式な系統として認められていないため、番号による分類はされていない。これらの系統は国際血統書委員会(International Stud Book Committee)が管理をしている。
 
== 意味 ==
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