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{{捜査・裁判中の刑事事件}}
'''レーシック手術集団感染事件'''とは、[[レーシック]]手術で患者7人に[[感染症]]を発症させたとして、医者が罪に問われて起訴された事件である。
 
==概要==
この事件は[[2008年]]9月からから[[2009年]]2月にかけて、東京[[銀座]]で「銀座眼科」でレーシック手術を受けた患者のうちかなりの高い割合で感染性角膜炎などを発症した。その中には入院したものも2人いた。ここでは、破格の安値でレーシック手術を行っていたが、その代償として衛生管理を十分にしていなかったとして2010年12月7日、[[警視庁]]は銀座眼科の元院長を[[業務上過失傷害]]の容疑で逮捕した。その後、7人に不正乱視や角膜混濁など[[後遺症]]が出る細菌性角膜炎を発症させたとして起訴した。
 
==裁判経過==
[[2011年]]9月28日、[[東京地方裁判所|東京地裁]]は禁錮2年(求刑禁錮3年)の判決。判決で[[近藤宏子]]裁判官は被告が多額の負債を抱えていて手術の際に刃の交換や手袋の装着、器具の丁寧な洗浄を行わずに経済的利益を優先させた。」と指摘。発症者が出た後も対策を講じず、約3カ月半にわたり被害を拡大させたと指摘した。
 
被害者弁護団によると、起訴内容に含まれなかった被害者のうち、うち55人が被告に計4億円以上の損害賠償を求め、東京地裁に提訴している。被害者は100人を超えるとも言われている。
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