「カンナエの戦い」の版間の差分

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'''カンナエの戦い'''(カンナエのたたかい)は、[[紀元前216年]][[8月2日]]、[[プッリャ州|アプリア]]地方の[[カンナエ]](カンネー)で起こった[[共和政ローマ|ローマ]]軍と[[カルタゴ]]軍の戦いである。[[第二次ポエニ戦争]]における[[会戦]]の一つで、[[ハンニバル]]率いるカルタゴ軍が、ローマの大軍を包囲殲滅した戦いとして戦史上名高い。2倍の敵を包囲・殲滅した衝撃的な勝利のため'''カンネー殲滅戦'''の異名を取る。
 
「カンナエの戦い」と呼ばれる戦闘は、他に[[東ローマ帝国|ローマ]]軍と、[[ノルマン人]]及び[[ランゴバルド人|ランゴバルド貴族]]の間で行われたものも存在する。これは上記の戦いの1234年後の[[1018年]][[10月1日]]に同じ場所で行われたもので、ローマ側が勝利し、参戦していたノルマン人の殆どを殲滅した。ただ、勝利これ以降もノルマン人の侵攻は続き、東ローマは[[1071年]]に全イタリア領を失った。
 
== 前段階 ==