「ホデリ」の版間の差分

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==解説==
名前の「ホ」は、神話では火の意味としているが、本来は稲穂のこととも取考えらる。「デリ」は「照り」であり、穂が赤く熟すること、または火が赤く照り輝くことを意味する。
 
山幸彦と海幸彦の説話は隼人の服従を語るものであり、ホデリはそのために系譜に入れられたものと考えられている。[[日本書紀]]本文では隼人の祖神をホデリではなく火闌降命(ホノスソリ、ホスセリ)としており、第八の一書では古事記でのホデリの事績が全て火闌降命の事績として書かれている。また、他の一書ではニニギの長子は火酢芹命(ホスセリ)としている。よって、ホデリは古事記の編纂者によって創られた神であるとする説が有力となっている。
 
==関連項目==