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==来歴==
2004年[[2月10日]]、[[後楽園ホール]]で山下真外とのプロデビューを行い2回KO勝ちを収めた。2005年11月3日、プロ8戦目で加藤善孝を判定で下して第62回東日本ライト級新人王を獲得し、12月18日には小出大貴からダウンを奪い、判定で第52回全日本[[ライト級]]新人王を獲得した。
2010年4月22日、[[後楽園ホール]]で[[近藤明広]]と対戦し、初回にはキャリア初のダウンを喫したが、的確なパンチを重ねて2-0の判定勝利で日本ライト級タイトルを獲得した<ref>{{Cite news|title=荒川 初ダウンも判定で新王者に|url=http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2010/04/23/kiji/K20100423Z00002220.html|publisher=[[スポーツニッポン]]|date=2010年4月23日|accessdate=2011年10月8日}}</ref>。同年9月4日の初防衛戦では4位の大村光矢と対戦。2回に右フックでダウンを奪うと一方的に試合を進め、5回TKOで挑戦者を退けた<ref>{{Cite news|title=荒川が初防衛！今後の課題は「見栄え」|url=http://www.daily.co.jp/ring/2010/09/05/0003398755.shtml|publisher=[[デイリースポーツ]]|date=2010年9月4日|accessdate=2011年10月8日}}</ref>。▼
2006年9月16日、加藤善孝との再戦に0-2の僅差判定で唯一の敗戦を喫した。2008年9月20日、[[東洋太平洋ボクシング連盟|OPBF]]東洋太平洋ライト級王者で世界ランカーのランディ・スイコに挑戦し、激闘の末引き分けとなった。
▲2010年4月22日、
2011年1月8日には[[中森宏]]との対戦で2回にダウンを奪われるが、3回に試合を立て直すと中盤からは終始優位に試合を運び、8回の連打で試合を止め、2度目の防衛に成功した<ref>{{Cite news|title=荒川V2…ダウン喫すも8回TKO|url=http://www.daily.co.jp/ring/2011/01/09/0003725728.shtml|publisher=デイリー・スポーツ|date=2011年1月8日|accessdate=2011年10月8日}}</ref>。
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荒川の所属する八王子中屋ジムは積極的に[[メキシコ]]と交流しており、2011年5月には[[サウル・アルバレス]]を抱えるメキシコ・[[グアダラハラ (メキシコ)|グアダラハラ]]のジュリアン・マグダレン・ジムで約2週間のトレーニングをした。そこでは当地の方式に従って到着の翌日からストレッチもなしにスパーリングを行い、また初めてロープワークの指導を受け、メキシカン独特のコンビネーションやパンチのアングルにじかに触れて技術面の修正をした<ref>{{Cite journal|date=2011年7月15日|title=荒川仁人が本場で感じたこと|journal=アイアンマン増刊『[[ボクシング・ビート]]』|issue=7月号|pages=pp. 46–47|publisher=フィットネススポーツ}}</ref>。
同年6月13日には9位生田真敬と対戦し、4回に右フックからの連打でダウンを奪うと、さらにフックをまとめて、この回ストップ勝ちで3度目の防衛に成功した<ref>{{Cite news|title=荒川TKO勝ちでV3|url=http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20110614-790114.html|publisher=[[日刊スポーツ]]|date=2011年6月14日|accessdate=2011年10月8日}}</ref>。この勝利により、東日本ボクシング協会から同年6月度月間賞の最優秀賞を受け<ref>{{Cite news|title=6月月間賞 MVPは日本ライト級王者の荒川仁人|url=http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2011/06/28/kiji/K20110628001102970.html|publisher=スポーツ・ニッポン|date=2011年6月28日|accessdate=2011年10月8日}}</ref>、いずれもTKO勝利で3度防衛した日本ライト級タイトル
同年10月4日、空位のOPBF東洋太平洋ライト級タイトルを1位で無敗のジェイ・ソルミアノと争った。荒川は2回にはダウンを喫したが、3回から速いコンビネーションを見せ、試合はパワーのソルミアノとアグレッシブさで上回る荒川との一進一退の攻防となった<ref>{{Cite web|title=Arakawa wins OPBF 135lb belt|author=Joe Koizumi|url=http://www.fightnews.com/Boxing/arakawa-wins-opbf-135lb-belt-97605|publisher=Fightnews.com|date=2011年10月5日|language=英語|accessdate=2011年10月8日}}</ref>。ソルミアノは毎回KOを狙ったが、荒川は技術的なボクシングで危険なパンチをかわし続け<ref>{{Cite web|title=Nihito Arakawa, Yoshitaka Kato Win Big at Korakuen Hall|author=Hisao Adachi|url=http://www.boxingscene.com/nihito-arakawa-yoshitaka-kato-win-big-korakuen-hall--44620|publisher=BoxingScene.com|date=2011年10月5日|language=英語|accessdate=2011年10月8日}}</ref>、最終的に連打で挽回に成功した荒川が<ref>{{Cite news|title=荒川、加藤が新王者＝ボクシング|author=時事通信社|url=http://www.asahi.com/sports/jiji/JJT201110040116.html|publisher=[[朝日新聞]]|date=2011年10月4日|accessdate=2011年10月8日}}</ref>2-1の判定勝ちで、新チャンピオンとなった。これまで頭脳的なスタイルが評価されてきた荒川だが、この試合では視界が塞がれてミスもあったものの、気迫のこもった攻撃を見せた<ref>{{Cite news|title=荒川ピンチに耐え幸運の新王者 東洋ライト級王座決定戦|url=http://boxingnewsboxon.blogspot.com/2011/10/blog-post_6805.html|publisher=ボクシングニュース「Box-on!」|date=2011年10月4日|accessdate=2011年10月8日}}</ref>。
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{{Fightstatscont|20|2010年9月4日|☆|5R 0:54|TKO|大村光矢|{{JPN}}<br />（三迫）|日本王座防衛1}}
{{Fightstatscont|21|2011年1月8日|☆|8R 0:55|TKO|[[中森宏]]|{{JPN}}<br />（平仲）|日本王座防衛2}}
{{Fightstatscont|22|2011年6月13日|☆|
{{Fightstatscont|23|2011年10月4日|☆|12R|判定2-1|ジェイ・ソルミアノ|{{PHI}}|OPBF東洋太平洋ライト級タイトルマッチ}}
{{Fightstatsbottom}}
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