「モーリシャス・ルピー」の版間の差分

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[[1877年]]のモーリシャス・ルピー導入をうけて1セント、2セント、5セント、10セント、20セントの各セント硬貨が導入され、1セント、2セント、5セントは銅貨、10セント、20セントが銀貨であった。[[1899年]]には硬貨の生産が一旦全面的に中止されたが[[1911年]]に銅貨の、1934年に銀貨の生産が再開され銀貨の生産開始とともに25セント、50セント、1ルピーの硬貨が新しく採用された。1947年に10セント硬貨が[[白銅]]貨に変わったが、[[1950年]]にふたたび銀貨に戻された。
 
[[1987年]]からはセント硬貨とルピー硬貨が一新され、いままで硬貨の肖像画としては初めて国家元首ではない首相の[[シウサガル・ラングム]]の顔が採用された。1セントと5セントは[[鋼鉄]]の銅メッキで5セント硬貨は従来のものと比べて小さいサイズになった。10セントと25セントはニッケルメッキの鋼鉄、1ルピーと5ルピーが白銅でできている。[[1997年]]からは10ルピーの白銅貨も導入され、現在流通しているものは主に1ルピー、5ルピー、10ルピーの各硬貨である。[[2007年]]にはモーリシャス銀行が通貨発行を始めてから40周年を記念する20ルピーの記念[[バイメタル貨|バイメタル硬貨]]が発行された。
 
== 紙幣 ==