「村上浪六」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
編集の要約なし
1行目:
{{出典の明記|date=2011年7月}}
{{文学}}
'''村上 浪六'''(むらかみ なみろく、[[1865年]][[12月18日]]( [[慶応]]元年[[11月1日 (旧暦)|11月1日]]) - [[1944年]]([[昭和]]19年)[[12月1日]])は、[[日本]]の[[小説家]]。
 
[[和泉国]]堺生まれ。本名は信(まこと)。別号はちぬの浦浪六。[[税所篤]]に目をかけられ実業家、政治家を目指すが、失敗、1891年、『郵便報知新聞』の[[森田思軒]]の勧めで小説「三日月」を書き、以後小説家として一世を風靡する。[[侠客]]が活躍する小説を得意とし、[[撥鬢小説]](ばちびん-)と呼ばれた。大正期には、生前から『浪六全集』が出るなど(生前の[[全集]]は誤用で、恐らく浪六全集に始まる)、大衆に人気があった。『当世五人男』(1896)(1896年)が代表作。長男は女性史・服飾史・医学研究家の[[村上信彦]]。孫に[[浅沼稲次郎]]を刺殺した[[山口二矢]]がいる。
 
==著書==