「自由選挙」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
11行目:
[[中東]]諸国でも自由選挙が実施されない場合が多い。[[イラン]]大統領選挙では、事前に立候補資格審査があり、[[イスラム法学者]]による統治そのものに反対の[[イラン自由戦線]]は、候補者を立てられない。また、[[エジプト]]大統領選挙でも、人民議会が指名した唯一の候補に信任投票することになる。
 
[[日本]]でも[[第2回衆議院議員総選挙]]([[1892年]])における[[品川弥二郎]][[内務大臣 (日本)|内務大臣]]・[[白根専一]]同次官による大規模な[[選挙干渉]]や戦時中の[[第21回衆議院議員総選挙]]([[1942年]]、いわゆる'''翼賛選挙''')のような自由選挙の原則に反する選挙干渉が行われた時代があった。
 
自由選挙は、相当に[[人権]]意識が確立していなければ困難であり、自由選挙が実施されて日が浅い国では、敗れた[[野党]]候補が[[不正選挙]]を叫び、また実際に不正選挙が行われる場合もあるので、選挙実施に当たり国際監視団が派遣されることもある。