「フェルナンド・モンティエル」の版間の差分

|weight=[[スーパーバンタム級]]

|birth_place=[[メキシコ]]・[[シナロア州]][[ロスモチス]]

|total=4851

|wins=4346

|KO=3336

'''フェルナンド・モンティエル'''（'''Fernando Montiel'''、男性、[[1979年]][[3月1日]] - ）は、[[メキシコ]]の[[プロボクサー]]。現[[世界ボクシング評議会|WBC]]・元[[世界ボクシング機構|WBO]]世界[[バンタム級]]第4位。元WBO世界[[フライ級]]王者。元[[世界ボクシング機構|WBO]]世界[[スーパーフライ級|ジュニアバンタム級]]王者。元[[世界ボクシング評議会|WBC]]・[[世界ボクシング機構|WBO]]世界[[バンタム級]]王者。3階級制覇王者。スピードのある連打と突進力が持ち味のボクサー。「[[狼]]」を意味する「'''Cochulite'''（コチュリート）」の愛称を持つ。'''フェルナンド・モンティエール'''とも表記される。

[[1996年]][[12月6日]]、プロデビュー（2回TKO勝ち）。

[[1999年]][[9月11日]]、[[世界ボクシング協会|WBA]]北米[[スーパーフライ級]]王座獲得。

[[2000年]][[12月16日]]、無敗（引き分け1試合あり）のまま20戦目で世界初挑戦。同国人の[[世界ボクシング機構|WBO]]世界[[フライ級]]王者[[イシドロ・ガルシア]]に挑み、7回TKO勝ち。世界王座を獲得し、その後3度の防衛に成功。

[[2002年]][[6月22日]]、[[フライ級]]王座在位のまま1階級上の[[世界ボクシング機構|WBO]]世界[[スーパーフライ級|ジュニアバンタム級]]王者[[ペドロ・アルカザール]]（[[パナマ]]）に挑戦し、6回TKO勝ち。無敗のまま2階級制覇に成功。その後、[[フライ級]]王座は返上し、[[スーパーフライ級|ジュニアバンタム級]]王者として[[2003年]][[1月18日]]、初防衛成功。

[[2003年]][[8月16日]]、2度目の防衛戦で元[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界[[フライ級]]ならびに同[[スーパーフライ級|ジュニアバンタム級]]王者[[マーク・ジョンソン（ボクサー）|マーク・ジョンソン]]（[[アメリカ合衆国|米国]]）と対戦。フルラウンドの激闘の末、僅差の判定0-2で敗れ王座陥落（同時にプロ初黒星）。

[[2005年]][[4月9日]]、世界王座返り咲きを懸け、前年9月にジョンソンから[[世界ボクシング機構|WBO]]世界[[スーパーフライ級|ジュニアバンタム級]]王座を奪取した同国人の[[イバン・エルナンデス]]に挑戦。7回KO勝ちを収め、1年8か月ぶりの世界王座返り咲きを果たした。

2度防衛後の[[2006年]][[5月27日]]、3階級制覇を目指し同国人の[[世界ボクシング機構|WBO]]世界[[バンタム級]]王者[[ジョニー・ゴンザレス]]に挑戦。フルラウンドの激闘を展開したが、1-2の判定で敗れ3階級制覇ならず。その後は[[スーパーフライ級|ジュニアバンタム級]]王者として防衛回数を7まで伸ばし、[[2009年]][[3月]]に王座返上。

[[2009年]][[3月28日]]、3階級制覇再挑戦。[[オスカー・シルバ]]（[[アルゼンチン]]）と[[世界ボクシング機構|WBO]]世界[[バンタム級]][[暫定王座]]決定戦を争い、3回KO勝ち。3階級制覇を達成する。[[5月]]、[[世界ボクシング機構|WBO]]世界[[バンタム級]][[正規王座|正規王者]][[ジェリー・ペニャロサ]]（[[フィリピン]]）の王座返上に伴い、[[正規王座|正規王者]]に昇格。[[6月27日]]に初防衛戦で[[エリック・モレル]]と対戦予定であったが、自身の負傷によりキャンセルされた<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.com/2009/06/blog-post_17.html モンティエル負傷。アルセが出場] ボクシングニュース「Box-on!」 2009年6月17日</ref>。[[2010年]][[2月13日]]、[[シソ・モラレス]]（[[フィリピン]]）を初回KOに降し、初防衛成功<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.com/2010/02/blog-post_2246.html ドネア、モンティエルとも圧勝] ボクシングニュース「Box-on!」 2010年2月15日</ref>。

[[2010年]][[4月30日]]、日本のリング初登場。[[東京]]で[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界[[バンタム級]]王者[[長谷川穂積]]との「統一戦」に挑み、4回2分59秒TKO勝ち。2団体王座統一を果たす<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.com/2010/05/blog-post_01.html 長谷川5年の王座に別れ “統一戦”はモンティエルが4回TKO勝ち] ボクシングニュース「Box-on!」 2010年5月1日</ref>。

{{Championshiptitle-3|第10代|[[世界ボクシング機構|WBO]]|世界[[フライ級]]|[[イシドロ・ガルシア]]|[[アドニス・リバス]]|2000年12月16日 - 2001年10月（返上）}}

{{Championshiptitle-1|第9代|WBO|世界[[スーパーフライ級|ジュニアバンタム級]]|[[ペドロ・アルカザール]]|マーク・ジョンソン (ボクサー){{!}}マーク・ジョンソン|2002年6月22日 - 2003年8月16日}}

{{Championshiptitle-3|第12代|WBO|世界ジュニアバンタム級|[[イバン・エルナンデス]]|[[ホセ・ロペス]]|2005年4月9日 - 2009年（返上）}}

{{Championshiptitle|第27代|[[世界ボクシング評議会|WBC]]|世界[[バンタム級]]|長谷川穂積|ノニト・ドネア|2010年4月30日 - 2011年2月19日}}