「メートル原器」の版間の差分

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メートル原器は、それ自体の長さではなく原器の両端付近に記されたそれぞれの目盛の距離が[[セルシウス度|摂氏]]零度の時に1メートルとなるよう設定されている。
[[パリ]]の[[国際度量衡局]](現在は[[セーヴル]]に移転)に保存されている。[[1885年]]日本がメートル条約に加入すると、[[1890年]]にフランスから「日本国メートル原器」(№22)(No.22)、「日本国キログラム原器」(№6)(No.6)が到着した。中央度量衡器検定所(現・[[産業技術総合研究所]])で保管され、これを日本の長さの基準にした。
 
このように1つの基準から、順番に測定値の保証をしていくことを[[トレーサビリティ (計測器)|トレーサビリティ]]という。