「パーマネントウエーブ」の版間の差分

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どのような法律的分類にあってもそれぞれの薬剤に長所があり、その長所を最大限に生かしながらダメージは最小に留める、これは技術者の経験と知識と良心の問題であり、それこそが理美容師に求められる技術の本質なのである。
 
最近では国内でデジタルパーマやコテパー・コスメパーマ・[[エアウェーブ]]などパーマの呼び名も多様化しているが、それらの多くは商業的な差別化を図るための単一の業者による[[商標|商標名]]であることがほとんどで、サロン側がその名称をそのまま使用するケースも多い。科学的・理論的な分類とは異なることに注意したい。
 
再現性を重視した加温ロッドやアイロンを用いるホット系パーマは一時期のブーム後に「繰り返すと髪が傷む」というデメリットが表面化したが、理論的には熱変成が強く行われるほど再現性は増すのでありこれは例えば同じく熱変成をシステムの中心にすえる[[縮毛矯正]]や[[パンチパーマ]]の再現性が高いことを考えると分かりやすい。双方とも「ただ乾かすだけで」形が出来上がるからである。しかし同様の考え方で女性客のウェーブを求めるとなると特有のデメリットが生まれてくる。