「レッドカレー」の版間の差分

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'''レッドカレー'''([[タイ語]]:แกงเผ็ด、ゲーンペッ)は、日本でタイカレーと呼ばれる[[タイ料理]]のひとつである。ゲーン・ペッとはタイ語で「汁物・辛い」を意味する。
 
[[香辛料]]や[[ハーブ]]([[ニンニク]]、[[コリアンダー]]、[[エシャロット]]、[[唐辛子]]、[[ガランガル]]、[[トラシ|ガピ]]、[[コブミカン]]の果皮、[[レモングラス]])をすり潰したペースト(クルーン)を炒めて[[ココナッツミルク]]や[[魚醤|ナムプラー]]、[[砂糖]]、具になる[[野菜]]([[豆ナス]]、タイ[[ナス]])、[[タケノコ]]、[[バジリコ]]、肉を煮込んで作る。また白飯や[[グリーンカレー素麺]]と違い、[[タケノコ]]が使われる。白飯にかけて食べる。
 
香辛料のペーストに完熟して赤い[[キダチトウガラシ]]の一種[[プリック・キー・ヌー]]を加えているため、赤色となる。[[タイ王国|タイ]]国内の食品会社によって既製品のペーストが[[レトルト食品]]の形で商品化されており、海外にも[[輸出]]されているため、タイ国外でもよく知られ、ココナッツミルクと具を加えるだけで気軽に調理できるタイ料理のひとつとなっている。