「限界効用理論」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m r2.6.4) (ロボットによる 追加: kk:Маржинализм
接与 (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
1行目:
'''限界効用理論'''(げんかいこうようりろん、{{lang-en-short|marginal utility theory}})とは、[[限界効用]]概念を軸にして形成された[[経済学]]上の理論。[[1870年代]]に[[ウィリアム・スタンレー・ジェヴォンズ]]、[[カール・メンガー]]、[[レオン・ワルラス]]によって学問体系として樹立された理論である。従来の[[労働価値説]]にもとづく[[可算集合|可算価値]]商品を前提とした経済学から[[功利主義]]にもとづく[[序数的価値]]に拡張することで、[[ミクロ経済学]]や金融論に革命をもたらした。
 
さまざまな[[財]]を消費ないし保有することから得られる[[効用]]を考え、ある財をもう1単位だけよけいに消費ないし保有することにより可能になる効用の増加を「限界効用({{lang-en-short|marginal utility}})」と呼ぶ。