「いかだ」の版間の差分

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浮力を発生させるにあたり、多くの[[船舶]]が舷(船べり)に囲まれた空間を必要とするのに対し、いかだは、それ自体が[[浮き]]となる部材から成るため、舷の無い平面的な構造をとることが可能である。
 
伝統的には[[木]]、[[竹]]<ref>『[[日本書紀]]』[[7世紀]]末の記述として、竹で筏(いかだ)を製作した記録がある。</ref>、[[ヨシ]]などの[[植物]]を[[ロープ]]で縛り合わせて作られた簡易的で小型のものが多かったが、現在ではさらに、プラスチック製の[[浮き]]を縛りつけたものが広く[[養殖]]に用いられているほか、鋼鉄製の大型の[[浮き]]を持ち、河川で車や人を対岸に渡すことのできるものや[[メガフロート]]のような巨大なものまで存在する。
 
==利用==
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その形が似ていることからついた名に[[イカダモ]](セネデスムス)がある。
葉を筏に見立て、花や実が葉に乗っているように見えるところから名がついたのが[[ハナイカダ]]と[[ナギイカダ]]、それにイカダカズラ([[ブーゲンビレア]])である。
 
== 脚注 ==
{{reflist}}
 
== 関連項目 ==