「ミーニョ川」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Xapones (会話 | 投稿記録)
テンプレート
編集の要約なし
19行目:
[[ファイル:Tui e Valença.JPG|thumb|300px|左岸トゥイ(スペイン)、右岸ヴァレンサ(ポルトガル)]]
[[ファイル:Minho River map.png|thumb|ミーニョ川流域図]]
'''ミーニョ川'''([[ガリシア語]]表記:Río Miño、[[スペイン語]]表記:Río Miño、[[ポルトガル語]]表記:Rio Minho)は、[[スペイン]][[ガリシア州]]で最も長い全長350キロメートルの[[川]]である<ref>''Gran Enciclopedia Gallega'', tomo 21, páxina 78, Edición de 1974.</ref><ref>[http://www.egu.es/ ''Enciclopedia Galega Universal'']</ref>。ラテン語のMiniusを語源とする。流域には[[ブドウ]]畑や農地を潤しがありそれらの水源となっている。[[水力発電]]行われる。下流ではスペイン[[ポルトガル]][[国境]]を形成し、になっている。[[大西洋]]へ注ぐ。
 
流域にある主な自治体は[[ルーゴ (スペイン)|ルーゴ]]、[[オウレンセ]]、[[ラバデ]]、[[ポルトマリン]]、[[リバダビア (スペイン)|リバダビア]]、[[メルガーソ]]、[[モンサオン]]、[[トゥイ (スペイン)|トゥイ]]、[[ヴァレンサ・ド・ミーニョ]]などである。
 
== 地理 ==
ミーニョ川の源は、ガリシア・[[ルーゴ (スペイン)|ルーゴ]]北方50キロメートルにある。この[[古代ローマ]]都市の壁の南を流れ、[[オウレンセ]]の北の広大な谷に達するまで渓谷を南へ向かう。川は[[ポルトマリン]]から[[フリエイラ]]まで貯水池として利用されている。オウレンセでシル川を合わせ流し、ポルトガル領の[[メルガーソ]]近くの国境に達するまで、南西へ向け流れる。[[リバダビア (スペイン)|リバダビア]]近郊のフリエイラには最も大きいダムがあり、る。この地で生産される[[ワイン]]は[[D.O.リベイロ]]として有名である。
 
ガリシア領内を抜けると川は80キロメートルに渡ってポルトガルとの国境の役割をする。谷は潤った緑の農業地帯で、一帯では[[トウモロコシ]]、[[ジャガイモ]]、[[キャベツ]]、また牧草が栽培されている。この地域で生産されるワインで知られるのは、白ワイン『ヴィーニョ・ヴェルデ』(Vinho Verde)である。代表的なブドウ品種[[アルバリーニョ]]([[:en:Albariño|en]])は、[[モンサオン]]とメルガーソで生産される。
43行目:
== 脚注 ==
<references />
 
{{stub}}
 
{{Commons|Río Miño}}