「国際インディアン条約会議」の版間の差分

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1977年に、「IITC」はスイスのジュネーブで開催された国連会議に参加し、[[国際連合経済社会理事会]]が非政府組織(NGO)と認めた最初のインディアン団体となった<ref>[http://www.un.org/esa/coordination/ngo/pdf/INF_List.pdf]</ref>。
 
この国連会議で、[[ラッセル・ミーンズ]]、[[ウィノナ・ラデューク]]ら「IITC」のインディアン代表団は、全会一致で彼ら自身の民族名として、「アメリカインディアン」という呼称を支持すると決定し、以下のように宣言した<ref>『TIME Almanac with Information Please』</ref>。
 
{{Quotation|我々の民族名は「アメリカインディアン」である。我々は「アメリカインディアン」として奴隷にされた。我々は「アメリカインディアン」として植民地化された。そして、我々は「アメリカインディアン」として我々の自由を得るつもりである。そして我々は我々自身を、我々が選ぶどんなものとでも呼べるのだ。}}
 
「IITC」は、中南米の[[インディアン]]民族とも連携し、インディアンの人権、環境問題、その他彼らを取り巻く権利問題全般を、白人政府とインディアン国家間で結んだ条約を根本議題にして取り扱っている。シンボルマークはインディアンにとっての和平の象徴である[[パイプ (タバコ)|聖なるパイプ]]。現在、2007年に採択された「[[先住民族の権利に関する国際連合宣言]]」及び、国連の国際先住民会議において、おもに以下のテーマについて活発な発言と宣言を行っている。