「両親媒性分子」の版間の差分

水と油の界面に吸着して[[表面張力]]を下げて一様に混合させ、[[エマルション]]を形成する。

 

 

生体膜の主成分である[[リン脂質]]は両親媒性を持った分子である。この分子が生体膜をつくるのは、この分子が両親媒性を持つからである。両親媒性によりリン脂質が二重層膜を形成することにより、内と外に二つの違った水溶液を疎水性の性質を持った領域で区切ることという役割を果たす。