「愛さずにいられない」の版間の差分

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==あらすじ==
短大卒業後、企業の受付嬢をしていた二宮友子は、パーティーで大野勇気と12年ぶりに再会する勇気は父、大野茂男が社長を務める大野建設の企画部長である勇気は、次期社長のポストを約束されていた。勇気は友子にプロポーズの後そして12年前、夏を共に過ごした水木勉と引き合わせる。しかし友子と勉は中学校の同級生同士でもあり、そして昨年まで交際していたのだった。<br />
勉は小学生のころに[[八ヶ岳]]で不良中学生から友子を守ったことがあり、その場にいながら何もできずにいた勇気は、長年にわたり、勉に憧れと負い目を抱いていた。友子の母、幸は中学校の同級生同士でもある友子と勉の仲を壊し、勇気と結婚させようとするが、大野家では友子が[[母子家庭]]で育ったことを理由に反対する。<br />
勇気の妹・渚との確執。勉の夢である八ヶ岳の[[ログハウス]]の住人たちとの交流。さまざまな愛憎と秘密を巻き込み、ストーリーは猛烈に展開する……。
 
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* 大野茂男:[[宝田明]]
:勇気の父で大野建設の社長。勇気の母、渚の母、そして愛子と三度の結婚歴があるが、渚の母との婚姻中、幸と不倫関係にあった様子。勇気を勘当したのち、急逝する。
*大野愛子:[[銀粉蝶]]
:茂男の三度目の妻で、勇気と渚の義母。冷淡で体裁を気にする性格で周囲の騒ぎを楽しんでいた。茂男の死後、遺産を相続した上で大野家から除籍。
* 二宮幸:[[野際陽子]]
:友子の母。[[1940年]]頃生まれ。美大の同級生、渡辺和樹との間に友子が生まれるが離婚。友子の高校卒業と同時に上京。不倫相手だった茂男から譲渡された[[画廊]]を経営するなど、活動的な性格だったが[[アルツハイマー]]を発症する。
* 大野渚:[[田村英里子]]
:大野家の長女で、勇気とは異母兄妹として育つ。派手で高慢な面が見られ、家柄を理由に友子を見下していたが、後に出生の秘密が発覚。勉と交際したり、勇気に兄妹以上の感情を抱いたある。派手で高慢な面が見られたが、[[キャバクラ]]嬢へ転身後、勇気を心配し、没落した大野家の再建を誓う。嫌がらせを展開する香織を憎悪している。
* 斉藤大三郎:[[平泉成]]
:大野建設と密接な繋がりを持つ[[ゼネコン]]社長で、政界へも強大な影響力を持つが、成り上がり者という事にコンプレックスを抱いていて、老舗である大野建設の買収に躍起になる。派手な性格で権力主義者だが、娘である香織への愛情は本物。
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*三浦敦:[[神田利則]]
:ログハウス制作メンバーで元[[暴走族]]。千絵に恋心を抱く。
*川口千絵:[[川島朋子]]
:ログハウス制作メンバー。[[不登校]]・事業の失敗による両親の心中などの過去を持つ。のちに[[地上げ屋]]の被害を受ける。
*柳田:[[柳沢慎吾]]
:勉のログハウス製作メンバー。友人で、一緒にとして勉と[[バイク便]]の事業をしていた事もあるが、優子と結婚後、東京で[[居酒屋]]を開業。のちに勉と友子を匿う。軽薄な一面が見られるが、勉の最大の理解者となる
*柳田(花井)優子:[[胡桃沢ひろこ]]
:友子の友人。友子とは同期入社で、一緒に受付に配属されていた。派手な性格の[[ボディコン]]ギャルで、御曹司との出会いを夢見ていたが、柳田と結婚後は居酒屋のおかみに落ち着く。
 
== スタッフ ==